こんにちは。「あなたから買いたい!」を実現する、
まごころ営業コンサルタントの橋本勝彦です。
人の前に立つ仕事というと、芸能関係の方を思い浮かべますが、
僕のような講師をしている方もエンターテイナーです😁
目の前の方のお役に立とうとか、喜んでいただこうと思いながら
お話をしている方は見ていてこちらも楽しくなりますし、
また見たい、会いたいと思うものです。
逆に原稿をただ読んでいるだけですと、途中で眠くなってしまい・・・
この違いってどこから来るのか?を考えてみましたが、
最初の目的が自分がしゃべることなのか?
参加していただいている方に喜んでいただくことなのか?の違いという
気がしています。
僕もいろいろなセミナーに参加します。
その後に高額商品のご案内がある講座のフロントセミナーにも
参加しますが、講師の「売る気」が伝わってきてしまうセミナーって
内容も面白くないですし、途中で飽きてしまうこともありますね。
僕は営業コンサルですからクライアント様の売上を上げるサポートを
しているわけですが、根底にあるのは売れればいい、と言う事ではありません。
クライアント様がその方のお客様のお役に立てる事を一緒に考えて
行くことが大切だと思っているんです。
売上はあくまでもお客様が喜んだ結果です。
以前、ある社長とお話をしていた時にハッとしたことがあります。
その会社はアパレルショップを全国に展開していましたが、
いつも社員や僕達、取引先に言っていたのは
「まず目の前の方を笑顔にすることを考えようよ。
一人を笑顔にできない人がもっと沢山の商品を買ってくれる人を
本当に笑顔にすることはできないよ」
営業の本質ですよね。
僕もなんとなくは感じていて自分なりに実行していることは
ありましたがこうして言葉として聞くと改めて大切だと思ったわけです。
僕が就活をしている時のこと。
いつも考えていたことがあります。
それは履歴書や面接の受け答えなど、担当者は同じような内容ばかりで飽きているのではないか?と言うこと。
要は本に書いてあるようなことを履歴書に書いて
質問に対しても本に書いてあるような事を答えていたら
担当者の方はつまらないよね、と思っていたんです。
ですから僕は終活に関する本などは一切読みませんでしたし、
面接なども自己流でした。
履歴書で興味を持っていただけるような事を書いておいて
質問されたら自分の思いを伝える。
ですので面接も僕にとっては小さなステージのような気持で
臨んでいました、
もちろん、面接官は友達ではありませんから場をわきまえての
お話になりますが、面接はいつも笑顔で終われるように
考えていましたね。
会社員時代には逆に面接官を10年ぐらいやっていました。
人数が少ない会社でしたから、会社説明会での仕事の説明と1次面接は僕の担当でした。
その時に思ったのですが、履歴書、エントリーシートに書いてあることがみんな同じパターン（笑）
多分台本みたいなものがあって、それを自分なりに
アレンジしているんでしょう。
面接の質問も同じ答えばかり・・・
1日に10人ぐらい面接をして社長に感想を聞かれたときに
部下にしたい人は一人もいませんでした、と答えたことが
何度もありました😅
大企業の採用基準はもしかしたら、このように定型の回答を
きちんと準備してくる、というものなのかもしれませんが、
中小企業ではちょっと違和感がありました。
営業の場面でもこれは同じことで、
お客様の事を考えながらストーリーを考えたり、
会話を組み立てていくわけですが、それほど難しいことでは
無いんです。
トークスクリプトと言いますが、どのようにお話するか?
セリフを考えて覚えていくことも大切ですが、
まずは相手の気持ちを考えてみる、そしてどうしたら
喜んでいただけるのか?を考えてみることでお話する内容が
変わると思います。
いずれにしても購入の決定権はお客様にありますから、
あなたにお願いしたいと言っていただけるように
気遣いをしていきましょう!
☆営業に不安のある方、営業に自信のない方向けにコンサルティングをさせていただいて
います。理論だけでなく実践経験に基づいたサポートをさせていただきますので、
具体的にやるべきことが分かり成果につながります。
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【まごころ営業コンサルタント】
有限会社種屋 代表取締役 橋本勝彦
