ヒントを得る感度で企業が救われた!
- 橋本勝彦

- 11 分前
- 読了時間: 4分
昨日は異業種の成果事例を真似しよう!というお話しでしたが、アレンジなど必要な場合、
何をどのように真似するのか?というか感度は必要です。
ちょっとズレていただけで売れなくなることはよくあります。
大きな目線でいうと時代の流れを読む力。
この力で企業を救うこともあります。
僕の体験のお話しです。
30年ほど前。
当時、流通業はアメリカが時代の先にいて
日本の流通業はアメリカの大手流通業から学んでいました。
僕はお客様の現地視察の研修に行かせていただき
流通業の現場を見させていただきました。
(ほぼ遊びの研修旅行でしたがちょっとだけ仕事しました(笑))
僕の会社は大手の流通がお客様でしたが
毎日のようにメーカーさんから商品の入荷があり、検品、値札付けをして発注にあわせて店別に発送することを日常の業務としていました。
アメリカでの研修で見学させていただいた
アメリカの大手流通の物流センターは
規模が大きすぎてただ圧倒されました。
コンテナをつけるステージが20ぐらいあったと思います。
物流のシステムも進んでいて
生産地で検品・値札付けをしてコンテナごと
物流センターに納品。
あとは自動でお店に振り分けて発送!
日本だと念には念を入れて検品してから出荷を
しますが、そこではノー検品!
それで問題は起きないのか?質問したら
検品の基準を満たした商品であることにプラスして
売り場に不良品が並んでいて、それを買ったら
その商品を選んだ消費者の責任だ、と言っていました。
そこは文化の違いですが、全体のしくみは
流通業にとって大きな効率化です。
このお話を帰国後にレポートにして
報告したのですが、そこから10年しないうちに
日本の大手の販売店で同じ動きが始まりました。
会社ではその前に上海に100%独資の子会社を作り、
物流センターを作っていました。
経営者が時代の先を読んで手を打っていたんです!
今、思うと当時の年商40億ぐらいの商社が
簡単にできることではなかった。
同業で100%独資の子会社を中国に作ったのは初!
品質管理は相当苦労して仕組みやスタッフ教育をしましたね。
そのおかげで、大手の流通のお客様から
コンテナ単位での受注をいただける様になりました!
商談も中国の工場で行うことも増えてきました。
コンテナ単位なので数はまとまるし、
国内の物流コストはからないし、在庫の心配もなく
プラスしかありません。
このしくみが進化して上海で検品したものを
お客様の上海の倉庫に納品し、ドルで代金をいただく形になりました。
この売上がありましたので
国内の業績が落ちても会社つぶれずに済みました。
この様に考えるとビジネスのヒントを見つける現場の感性と、
そのヒントを活かす経営の感性が揃うと環境が替わっても対応出来る企業の力になることがわかりますね!
時代の流れはドンドン早くなっていますので、
チャンスも多くなっています。
あちこちにアンテナをはっておきましょう!
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