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数字に強くなる方法

こんにちは。「あなたから買いたい!」を実現する、

まごころ営業コンサルタントの橋本勝彦です。


ビジネスをしているとどうしても数字はついてきますが、

数字に苦手意識を持つ方も多いのではないでしょうか?



僕のようなコンサルタントなど形の無いものを販売している

個人事業主でしたら売上と給料、細かい経費ぐらいですが、

形のあるものですと仕入れが発生し在庫を持つ場合があります。

また従業員がいたり、家賃が発生したりすると毎月必ず

決まったお金が必要になります。



僕は元々会社員として営業をしていましたから、販売数字を

考える習慣はあったのですが、管理職になってからは

自分の売上だけではなく、全社の数字も考えなくてはいけませんから、当時の経理部長にいろいろと数字の見方を教えていただきました。


経営の数字は最低限の事しかわかりませんが、当時教えていただいたことは財産になっています。



僕の部下にも数字に苦手な人は当然いました。


営業はお客様との人間関係ももちろん大切ですが、

会社員ですので数字を作ることが責任ですし評価になります。


そこで部下に伝えていた数字に強くなるコツを書いてみますね!



書いてみるとそんなことかぁとなるのですが、

基本はいつも数字を意識することです。



例えば、駅の階段を上がるときには、何段あるか?上る前に考えてから

数えながら登ってみること。


例えば、イチゴのパック分かったら、何個入っているのか?

想像してみること。


基本的に予想とはギャップが出るのですがそれでもいいんです。

自分の頭に数字を考える習慣付をさせるために行うわけですから。


こんないつでもできることを意識するところから始めるといいと思います。




会社員時代ですが、ある時、部下と一緒にお客様の店舗に行くことがありました。


自社の売上が苦戦していましたので、状況を見に行ったんですね。



売り場の商品を視察し、帰りのこと。


店舗内の通路にガチャガチャがあったんです。


そこで部下に

「あのガチャガチャ一日何個売れると思う?」と聞いてみました。



人気のキャラクターやコレクターが買いたいような内容ではなかったので、あまり売れているようには思えませんでした。

1回100円で動物や乗り物のおもちゃが入っていました。



部下はいきなりそんなことを聞かれて戸惑っていましたが、

そこからこんなお話をしました。



そのガチャガチャは小さい子を連れた親か祖父母が対象で

買い物をしていてぐずったり、孫のご機嫌取りに買う人が

要るかもしれない。


ただそんな人は平日は数人。週末で多くて10人ぐらいだろう。


と、言うことは売上は平日は300円、週末で1000円なので、

月間で約10000円ぐらいだろう。


3台あったので月3万円の売上。



では、ガチャガチャ3台のスペースでそれ以上の売上が見込める

ご提案ができればその場所をわが社でとることができるかもしれない、という推測ができる。


そのスペースでは平台(ワゴンとも言いました)1台分なので、

例えば売り場に当時なかった1000円のスニーカーをご提案すると

月に50~60足以上の販売が見込めるので

バイヤー様も新規の売り場を設置する理由ができる。



数字を考える習慣があるとガチャガチャを見ただけで

ここまで計算ができるわけです。




いずれにしても、数字を意識することは身近のところで

始めることができます。


すると、SNSのデータを見る際に数字が並んでいても

そこからいろいろな事がイメージできますし、

施策を考えられたり、新しいビジネスをイメージできたりします。



結果も数字で判断できますのでやることが明確になって

検証もしやすいんですね。



今日は数字をいろいろと意識してみましょう、という

お話でした!



☆営業に不安のある方、営業に自信のない方向けにコンサルティングをさせていただいて

 います。理論だけでなく実践経験に基づいたサポートをさせていただきますので、

 具体的にやるべきことが分かり成果につながります。


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【まごころ営業コンサルタント】

 有限会社種屋 代表取締役 橋本勝彦






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