こんにちは。種屋の橋本勝彦です。
皆さんの近くになんかいつも怒っているような人や、なぜか上から目線で偉そうに話す人っていませんか?
これが上司やお客様だったら・・・
世の中にはいろいろな人がいることは理解していますが、
上司もお客様も自分では選べない場合が多いので、
出会ってしまったらがっかりですよね。
僕も会社員時代はいろいろな方と仕事をさせていただきましたし、
昔はコンプライアンス、なんていう言葉はありませんでしたので、
高圧的に話をするお客様や上司がいました。
僕はそんな時、どうしていたかというと…
まず、その人に対する仕事は他の人にするのと同じように
きちっと対応していました。当たり前のことを当たり前のように。
約束を守る、期限を守る、ルールを守る、
仕事がしやすいように気づかいをする、という全般です。
ミスをしてしまうこともありますが、わかった段階で報告をして
お詫びをして訂正する。
そして他の人との対応と違ったのは、こちらからは必要以上に仲良くなろうとしませんでしたね😃
お互いの仕事が予定通りに進んでいくことだけに注力していました。
対応しにくい人が相手だと、仕事の報告が遅くなったり、
あと一言伝えればいいのに言いにくかったり、ということが
起こりえますが、それでトラブルになると相手の方にも迷惑をおかけしてしまいますので、仕事に支障が出るようなことは
しないほうがいいですね。
冗談や仕事以外のお話は先方がするまではこちらからは
しませんでした。
相手の方から問いかけがあったら、受け答えだけです。
相手の方とのコミュニケーションは仕事をしていく上での基本なのですがここでは必要以上には無理をしなくてもいいかなと思っていました。
当時は若かったので、防衛本能が働いたという感じです。
仕事に厳しい人だけでなく、言葉遣いが乱暴な人や、少し意地悪を
する人にも同じです。
下手に絡むと喧嘩になってしまいますから😅
(じっと雪解けを待っていました)
多分ですが、そんな感じの人は周りの人からも相手にされていないことが多いので、本当は寂しかったりします😊
それでますます意固地になって、周りに厳しくしている場合が
ほとんどではないでしょうか。
僕はどんなに厳しい人でも本当は優しいと思っていましたので、
先ほど書いたように仕事だけは真剣に対応していたのですが、
だんだんと相手の方も仕事以外のお話もしてくれるようになって、
最後はとても仲良くしていただけた、ということが何回もありました。
もう20年ぐらい前ですが、関東地方の量販店のある商品のバイヤー様で本当に厳しく、同業者と情報交換をしても怒られた話ばかり😅
という方が4人ほどいました。 僕はその中の二人を担当させていただき、売上をどんどん伸ばしていました。
その人は厳しすぎてライバル社が近寄ってきませんでしたので、
話し相手が僕しかいなくて、欲しい商品の情報や仕入れ計画を
みんな教えてくれたんですね。
ブルーオーシャンです😁
また厳しいバイヤー様のあとの二人は僕の部下が担当していて、
同じように売り上げをガンガン伸ばしていた。
どちらの市場も年商は何倍もあるライバル社を差し置いて
シェアはNO,1でした。
ライバルは厳しいバイヤー様とどうやって仲良くなったのか?知りたがっていましたが、普通のことを普通にしていただけでしたね。
今はいろいろと経験を重ねていますので、
怒っている感じの人がいたり、威圧的な人がいると、
「きっとこの人はお忙しいんだろうなぁ」
「なにか嫌なことでもあったのかもしれないなぁ」と思うようにしています。
同じ土俵に上ってこちらがイライラしても、気分が悪くなるだけ
損ですから😄
365日24時間怒っている人なんていないんです。
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【千の極意を持つ研修講師】
【まごころ営業コンサルタント】
有限会社種屋 代表取締役 橋本勝彦
