こんにちは。種屋の橋本勝彦です。
人は話をしているときに相手の方が反応してくれると嬉しいものです。
目をしっかり見てくれて、うなづいたり、相槌をしてくれたりすると、聞いてくれていることがわかりますので、話していても楽しくなってきます。
商談の時には、これにメモをすることを加えると自分の真剣さが
相手の方に伝わりますので、相手の方はもっとたくさん話してくれます。
これはオンラインでも一緒です。
一生懸命メモをしてくれているのは画面越しでもわかります。
裏技ですが、メモをする内容は必ずしも、自分のビジネスにつながることだけでなく、目の前の方が話したことをどんどん書いていった方が
いいですね!
ありがちなのは、ビジネスの部分だけをメモしていることなのですが、
そうするとちょっとした雑談をしているときはメモの手が止まります。
いつでも手を動かして書いていることがいいんです。
前職の時のエピソードですが、あるお客様とお話していた時のこと。
その会社の営業の方とは何度も会っていてお取引は始まって
いたのですが、社長とお会いするのは初めてでした。
少し話しただけで、とても感性が合う感じがして、いろいろな話で
盛り上がったのですが、その社長は、僕の家族構成や趣味などを
質問して、僕が話したことをノートに書いていくんです。
子供が二人。プロレスが好き。ゴルフが好き。。。。
そんな人は初めてお会いしました。
で、僕にすごく興味を持っていただいている、と思って
とても嬉しかったんですね。
僕はそのころは、仕事に関することしかメモをしていませんでしたが、
これは真似をしよう、と思ったわけです。
人は誰でも承認欲求、というものがあります。
自分が相手の方に認められたい、という欲求です。
相手の目を見ることが第一歩ですし、うなづきや相槌もそうですよね。
そしてもう一つ、相手の方の承認欲求を満たす方法=喜んでいただける方法があります。
それは、相手のお名前を呼ぶことです。
会社では朝、上司や部下、仲間とあいさつする時に、名前を呼ぶこと。
これをみんながしたら社内の空気は変わってきます。
社員同士のコミュニケーションが取れる会社への第一歩です。
お互いのコミュニケーションって、セミナーに参加する時なども
一緒です。
講師と受講者のコミュニケーションが取れていくと
お互いのテンションが上がり盛り上がったセミナーになります。
今はセミナーはオンラインですから、画面越しに
目を見て(カメラを見て)、うなづき、メモを取る。
セミナーによってはミュートにしますので相槌は打ちにくいですね。
そしてもう一つ。
「リアクション」です。
講師のテンションは受講者のリアクションに大きく左右されます😊
多くのセミナーが、参加者のカメラオンを条件にしているのは
こんな理由もあるんですね。
これはセミナーだけでなく、オンラインの異業種交流会などでも
一緒です。
少し大きめにリアクションをすることで話している方が喜んでくれて
楽しくなってきます。
相手を「のせる」と会話がはずみますよね😁
その場での会話が盛り上がれば、その人ともっと話してみたい、と
感じる人が多いので、それからお互いのビジネスに発展するかもしれません。
実は今年に入り、講師として呼んでいただいたオンラインセミナーで
僕以外、全員カメラオフ、という経験をしました😅
講師以外はマックロ。。。
ですので、何をお話したら皆さんの反応があったのか??
わかりませんでしたから予定通りにお話しをして時間通りに
終わりました。残念ながら満足度はわかりません。
皆さんの反応を見ながら、話しの内容を変えることもよくあります。
どうせ同じ時間を共有するなら、楽しい場にしたいですし、
楽しく学んだ方が身につくと思います。
ぜひ、ぜひ、ぜひ（笑） カメラをオンにして、お顔を見せてください😉
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【千の極意を持つ研修講師】
【まごころ営業コンサルタント】
有限会社種屋 代表取締役 橋本勝彦
