こんにちは。まごころ営業コンサルタントの橋本勝彦です。
皆さんは数字は得意ですか?
数字というと計算が面倒とか、計算式の仕組みがよくわからないというイメージを持たれる人もいます。
僕もあまり得意な方ではありません。
実は大学受験は一度は理系の勉強をしていました😅
今はわかりませんが、僕の頃は私立大の受験は3教科で、文系理系共通の英語は好きだったのですが、暗記物の社会がとても苦手で、
それならば数学のほうがマシかなと思ったんですね。
しばらくして気が付きましたが、学校の授業の数学はなんとかついていけていても、受験の数学はもうお手上げ(笑)
記号が沢山出てきたら、涙目です😅
そこで作戦を変えて文系にして、英語と国語で点を稼いで、世界史はとことん教科書や参考書を読んで覚えることにしました。
実はその頃に僕は国語がとても得意なことに気が付きました。
今思うと子供の頃から本は大好きでしたから、国語力が身についたんだと思います。
数字のお話に戻しますと、学生時代は難しい数字には触れる機会がありません。
競馬の配当とか、麻雀の点数は得意でしたね😀
またコインが何枚でいくらになるとか(笑)
他の数字に触れる機会がありませんでした。
それが営業として就職しましたので、数字は嫌でもついてきますよね。
毎月の売上、粗利。そして在庫。
販売管理がまるでできなくて、上司に数字を聞かれたら適当な数字を言っていました😅
見込み売上は流石にわかりましたが、粗利と在庫は感です(爆)
もちろんすぐにバレましたが。
それでも上司は計算の仕方を辛抱強く教えてくれたのでありがたかったですね。
何度も教えてくれるので、その計算式をノートに書いておいて、
毎月今の数字を当てはめて報告するようになりました。
(パソコンがない時代ですから、エクセルで計算なんてできませんでした)
さすがに管理職になった時にはパソコンがありましたので、覚えたてのエクセルを駆使して、販売管理表を作成して自分で運用していました。
すると部下から、自分にも使わせて欲しいといわれて、結局全社でそのシートを使うようになりました。
そのうち、同業者の仲間からも販売管理の方法を相談されたりしていました。中小零細企業は基本的に手作業の積み重ねですから、
困っている人が多かったと思います。
営業の評価って数字が全てです。
数字が人格というぐらいこだわらなければいけません。
特に営業の管理職の方でしたら、目標の数字を何としてでも
達成する義務があります。
厳しいようですが、それで高いお給料をいただいていますから、
結果が求められます。
ただ売上や粗利だけを管理していても何も変わりませんから、
部下の行動を管理する必要があります。
頑張れ、だけでは当然数字は上がりません。
ただ、若手社員は、数字を意識しながら、過程も勉強していかないと
成長していきません。
頑張る、という事を評価してあげないといけないんですね。
行動目標に対して、どれだけ達成できたのか?
目につかないようなところでどれだけみんなに貢献できていたのか?
を上司が見ていて評価しないと、自分の事しかやらない社員に
なってしまいます。
部署で成果を出すためにはチームワークは不可欠です。
ちなみにですが、営業としてもっと数字に強くなりたい、と思った時に
何をしていたかという、いつも「数字」を意識するようにしていました。
階段を登るときには段数を数えるとか、床屋さんにいくと、カットしてもらいながら一か月の売上や経費を計算してみたり。
この習慣は今でも続いています。
こうすると数字に対する抵抗感がなくなってくるので不思議です。
苦手な食べ物でも毎日少しだけ食べていると食べられるようになる、
といった感じでしょうか(笑)
嫌いかどうか?を決めるのは自分ですから、数字が苦手でも
ちょっとだけ近づいてみると、意識が変わってくると思いますよ。
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【千の極意を持つ研修講師】
【まごころ営業コンサルタント】
有限会社種屋 代表取締役 橋本勝彦

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