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他人に自分を理解してもらう方法

こんにちは。まごころ営業コンサルタントの橋本勝彦です。


自分の事を他人に興味を持っていただく、また知っていただくことって

結構苦労されている方もいるようです。

特に頑張ったことって自分から言いにくいんですよね。



先日、僕のセミナーに参加された方からもこんなご質問を

いただきました。


「自分ではお得意先様に興味、関心をもっていろいろとやっているのに、上司が分かってくれていなくて、もっとお客様に関心を持て、と

言われているけど、どうやって自分がやっていることを伝えたらいいか?」


上司の方に「もっと部下に関心を持ってー」と言いたいところですが😅

こういう事って部下は自分からアピールをしにくいですよね。

あまりアピールをしていると逆に上司に煙たがられることもあります。


ただ、自分ではやっているのにいろいろと言われるのは心外ですから、行っていることは知って欲しいと思います。


こんな場合、お勧めなのは、自分から上司や同僚に、それぞれの

担当先様の様子を聞いてみることです。

「課長のお得意先様では、〇〇の商品の動きっていかがですか?」

そうすると情報を持っていれば回答してくれて、逆に

「そっちはどうなの?」と聞いてくれます。

その質問にお答えすればいいんですね。


上司が情報を持っていなくても、

「自分のお客様では、売れ行きはこんな感じなのですが、これをどう評価して良いのか?わかりないのでアドバイスをいただけませんか?」

と聞いてきましょう!

 


自分からアピールすると嫌がられる可能性がありますが、

上司から聞かれたら質問に答えない方が不自然ですし、

アドバイスを求められて嫌な上司はいませんから(多分😆)




これが営業成績でしたら、上司は売上データなどを見ていますから、

アピールはしなくても一目瞭然ですが、いつも以上に頑張ったことは

上司がまめにヒアリングをして「褒めて」上げる必要があります。


昭和の部下は上司の叱咤激励を受けながら成果を出していましたが

(全員ではありませんが😅)

今の部下は「褒めて伸ばす!」


部下の頑張りに気が付いて大げさに褒めてあげるともっと頑張ります。


ですから、業務報告書で行動をチェックするだけでなく、

口頭でコミュニケーションをとって「褒める」ポイントを探す習慣をつけましょう!



例えば、若手の営業が本人としては最高額の受注をいただけた! という報告を聞きくないですか?

部下は自分からアピールとしてくれませんよ。


自慢、と思われても嫌ですし、自分では最高額でももっと沢山売っている先輩がいたら言いにくいですよね。


業務報告書には書くのかもしれませんが、文章にすると

自分の中の喜びを伝えにくいです。

また報告書を入力する時間がうまく取れないと、大きな課題だけを

入力して良かったことは入力をやめてしまう事も考えられます。

(いいことは報告しなくても問題は起きませんからね)



上司は部下とのコミュニケーションをとることは大切な仕事ですから、

部下が営業から帰ってきたら、

「お疲れ様!どうだった?」と聞いてみましょう。

そしていろいろと掘り下げて褒めるポイントを探して褒めまくる!

小さなことでもいいので何か頑張れたこと、成果を出せたことがあったら・・・大げさに喜ぶこと!


褒められて嫌な気分になる人はいませんから

部下は上司が認めてくれたことを喜ぶでしょう!


明日はもっと頑張ってくれると思いますよ!



同僚からも褒められる文化ができたら嬉しいですよね!

これは最初に書いた事例の応用編で、同僚が営業から帰ってきたら

いろいろと聞いて褒めることです。

次は同僚があなたにいろいろ聞いてくれるようになります。



自分がして欲しいことがあったら、まず自分が誰かにしてあげること。


人と人のコミュニケーションのコツなんです。


☆営業に不安のある方、営業に自信のない方向けにコンサルティングをさせていただいて

 います。理論だけでなく実践経験に基づいたサポートをさせていただきますので、

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【千の極意を持つ研修講師】

【まごころ営業コンサルタント】

 有限会社種屋 代表取締役 橋本勝彦




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