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世代のギャップ

こんにちは。まごごろ営業コンサルタントの橋本勝彦です。



皆さんは、仕事中や、誰かとの会話の中で、世代のギャップを感じることありますか?


特に職場ではいろいろな世代が一緒に働きますので、

永遠の課題だと思います。



少し前のことですが、30歳代前半のある会社員の方から

こんなことを相談されました。

「最近、少し下の後輩との世代間のギャップに戸惑っているんです」


もう少しお聞きしてみると、5歳年下の部下と価値観のギャップが

あって接し方に困っている、という事でした。



以前は10年ひと昔、なんて言いましたが、今は生活する環境の変化が

早いので、10年ふた昔、という感じでしょうか。



そもそも、というお話をすると元も子もないのですが、

育ってきた環境が違いますから、価値観が同じわけがないんです。

年齢に関係なく、です。


自分と相手は違うという事を認識するところから始めて、どう接するか?を考えられるといいですよね。

相手の事を尊重できます。



僕が社会人になった頃はパソコンは業務用のものが会社に数台

ありましたが、入力業務の担当者しか触ってはいけないものでした。

携帯電話もありませんでしたね。


そんな環境で働いていましたから、20年経って会社の会議で

部下がタブレットを触っていたら、まじめに聞いているのかなぁなんて

思っていました。そしてちょっと気分が悪くなりました。

で、何かの機会に聞いてみたら、ノートではなく、タブレットに

会議の内容をメモしていて、時には自分の知らない言葉が出たら

その場で検索をしていたそうです。


話を聞いている「フリ」をしているベテラン社員よりも

よっぽどまじめに会議に参加してくれていました😄

気分のままに怒らなくてよかったです。。。



価値観の違いって些細な事だったりするんですよね。


別に若い子が不真面目にわけではありませんし、

先輩がえらいわけではありません。


たまたまその場面ではそれぞれが自分の価値観をもとに

行動をしているだけです。


誰かに迷惑をかけない、という前提でですが、先輩、上司は

一度受け止めてあげたほうがいいでしょう。

仕事中は、会社の進む目標に向かって価値観は合わせたほうがいいのですが、個性は同じである必要はありません。



僕が社会人になった頃は先輩はとても怖いイメージでした。


ん?僕が入った会社だけでしょうか?

強面の先輩が沢山いて、残業になると、ビ〇ルを買いに行かされていたのは?


また、ドラマのように、タバコを吸いながら、デスクに両足を載せて

新聞を読んでいる部長もいました。

(なぜか事務所でサングラスをしている😎)

*その部長も取締役がいるときは、品行法制にしていましたが(笑)

 橋本君、なんて呼ばれるとおかしくて吹き出していました😆


当時は先輩、上司は絶対でしたね。


かなり鍛えていただきました(笑)


僕は、そんな環境を楽しんでいましたから、いいのですが、

みんながそうではありませんから、先輩は気を付けなければいけません。



これは憶測なのですが、学生時代に先輩から理不尽な指示がでる、

などの経験をしていない人は、耐性が少ないので、

先輩からちょっと厳しいことを言われると、立ち直れないぐらい

ダメージを受けてしまいます。


昔の運動部出身の人(僕みたいな)とは受け止め方が違うんです。


双方に気遣って接することはコミュニケーションの基本ですが、

目上の人、先輩から気遣いをすることで後輩との関係が

変わってくると思います。


先輩に合わせろ、は昔のお話です。

(昔の僕に聞かせたい😅)



いずれにしても、世代はどんどん変わっていきますし、

それぞれの価値観で生活していきますので、何よりも大切なことは

自分じゃない人と一緒に生きている、と知ることなのかなと思います。


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 有限会社種屋 代表取締役 橋本勝彦



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