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素敵な場所で考えた事

こんにちは。種屋の橋本勝彦です。


先日、仕事の合間に、というかうまく時間を作り、

ある神社に行ってきました。


東京三大鳥居というのがあり、そのうち二つが高円寺駅から

徒歩圏内にある、と友人が教えてくれたので、行ってみたんですね。

正確には、友人がFBに投稿していたので、場所を聞いたのですが、

行ってみたら、とても素敵な場所でした。


画像では分かりにくいかもしれませんが、どちらも神社の鳥居に

龍のモチーフがあるんです。


僕だけではないと思いますが、龍ってなんか幻想的で

しかもカッコイイ、強いというイメージがあり、大好きなんですね😁


その龍が神社の鳥居という神聖なものに絡まっているなんて!


昇り龍にあやかってビジネスもアゲアゲで、なんて思っていたのですが、反対側には下向きの龍もいました。


昇龍はよく聞きますが、降龍とは?と思い少し調べてみました。


どうも昇ってからも下の物に慈悲を、みたいなことが

書いてあったのですが、僕はこの二つの龍を見て

僕なりに解釈をしてすごく納得しました。


まずはいつも少しでも上を目指していくことが大切で

自分自信の研鑽を惜しまず、またプラス思考で進んでいくこと。

運気を上げる行動をしていくこと、成功をしていくこと。

これが昇龍の意味だとなんとなく分かります。


では降龍は?というとどんなに成功しても、常に謙虚でいることかなぁと

思いました。

人に上も下も無いと思いますし、成功しているから人として上、という

事でもありません。

目の前の方を尊重して自分が謙虚でいることが、僕にとって居心地がいい。自然体です。


また降龍を見ながら以前聞いた「下座行」という言葉を思い出しました。


聞いたことがありますか?


簡単にご説明すると、自分の身を低くして人から顧みられないような事について手足が汚れるのもいとわず行うことです。


ビートたけしさんがどれだけ成功してもトイレ掃除だけは

怠らなかった、という話は有名です。

自宅だけでなく、ロケ地や講演のトイレなども汚れていると

掃除をしているそうです。どんなに成功しても。

成功した秘訣を聞かれると、自分は何の才能もないけど、トイレ掃除だけは続けてきた、と仰っています。



僕が会社員時代、業績が落ち込んだ会社を立て直すために

いろいろな研修、施策を導入して実践したのですが、

最初に行ったのは「掃除の徹底」でした。


トイレ掃除はあたり前のように全員が素手で行っていました。

(そういえば最初の一人は僕でしたね。研修で誰からやるか?という

話になったので、営業の責任者だった僕が手をあげました!)


洋式便器の水をスポンジで全部抜いて、専用の粗い目のスポンジで

磨き、こびりついた汚れは金属のヘラで落としていました。


抵抗感があったのは最初の一瞬だけ。

手は目よりも勇気がある、と言いますが本当にその通りでした。

やってみたら普通にきれいになりますし、ピカピカになると

キュと音が鳴り気持ちのいいものでした。


書いていて思ったのですが、トイレ掃除を行う前の自分は

(場面によりますが)とても生意気だったと思います。

部下や仕入れ先様への態度とかです。

今思うと恥ずかしいです。


それが何年もトイレ掃除をするようになり、会社を辞める際、

ある仕入れ先様と話していたら、靴の業界でこんなに謙虚な人は

会ったことがない、と言っていただきました。


これが下座行を続けたことなんだと思います。



そういえば、会社のトイレ掃除は熱心に行っていましたが、

家のトイレは妻に任せきりでした。


思い立ったら、すぐに行動ですね。

今日からトイレ掃除もすることにします!


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【千の極意を持つ研修講師】

【まごころ営業コンサルタント】

 有限会社種屋 代表取締役 橋本勝彦


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