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折角だから使わないとね

こんにちは。種屋の橋本です。


3月ぐらいからのテレワークの対応で

会社からノートパソコンやタブレットを配布された方も多いでしょう。


タブレットなどは使ったことがないと、

タブレットで仕事をすることよりも、まずタブレットの操作に

慣れることが必要になってきます。



昔々、会社の社員全員にパソコンが割り当てられた時を

思い出しますね(笑)

年配の社員ほど、なかなか触ろうとせず、

やっと熱心に仕事をしていると思いきや、

やっているのはトランプゲーム・・・



でも実は社員にタブレットに慣れてもらう、ということであれば

ヒントがありますよね。

それは、仕事では面倒だと思って触らないタブレットも

ゲームとか遊びでは進んで操作を覚えることです。


会社によっては、会社から貸し出している器機の

個人使用は認めていない、というルールがあることも

あるかもしれませんね。


もちろん、セキュリティの問題をクリアしなければいけませんが、

折角なのでドンドン使うように案内したほうがいいと思います。

(もちろん、有料のコンテンツはそれぞれが払ってもらうようにして)



以前、僕がいた会社で営業全員にi-pad miniが配布された時のこと。

これはどこでもほとんどの仕事でできて効率化ができるように、と

いうことで行った施策なのですが、予想通り抵抗勢力がいました。


慣れるのに時間がかかるだろうと思いテスト期間を設けたのですが

業務の報告や予算数字の進捗管理表に入力をしてもらおうと思っても、分からないから、の一点張りで中々共有できませんでした。

たまに残業して誰かに聞きながらまとめて入力している感じでした。


会社ではタブレットは業務以外でも使用してよいルールに

なっていましたので、まずは慣れてもらおう、ということで

お子さんが遊べるようなゲームとか、動画があることや

自分も実際にゲームをしたり、動画をみたり、という使い方を

していることを話しました。


すると家にタブレットを持ち帰るようになり、奥さんに見せて

いろいろと遊びに使うようになってきました。

遊びで触っているうちに、仕事での使用に抵抗感がなくなり、

皆と同じように使えるようになってきました。


当時は同じ業界でタブレットをもって仕事をしている営業は

殆どいませんでしたので、同業者にうらやましがられ、

子供にもかっこいい、と言われ。。。


慣れてきたところで、入力しなければいけない項目や

それぞれの入力期限を決めて運用を始めました。

するといつでも仕事ができることのメリットに気が付き、

積極的に活用するようになりました。



先日、セミナーを受講してくださった方からこんな質問がありました。

それは、社内で情報を共有する際にlineを使っているが、

中々参加してくれない人がいる、ということでした。


この方の場合もまず、遊びや楽しいことから

慣れてもらうようにすると、便利なことに気が付き

仕事にも使えるようになる、とお話ししました。


例えば、社内の打ち上げの案内はlineでする、とか、

簡単な連絡事項をlineでして確認だけしてもらう、とか。


人によっては新しいことをする、ということに

抵抗感がある場合があります。

変化をすることが面倒だと・・・


恥ずかしながら、以前は僕もlineはなんか面倒な気がして

皆が使っているのに僕だけ携帯のメールにしていました。

ただ家族でやり取りするのにlineを使うことになったところ、

とても便利なことがわかりましたので、

今は普通に使うようになりました。


先ほどのタブレットも同じことですが、

便利な物は、手に取って使ってもらう工夫をして

慣れてもらい、社員みんなで使って効率化をした方がいいですね。


テレワークで気が付いたかもしれませんが

実は器機だけあれば自宅でできることが意外と多いのです。

オフィスに行かなくてもいい日が増えたら、

生活大きく変わりますよね。


変化は好機と考えて新しいことにもチャレンジしてきましょう!


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