top of page

向き不向き

こんにちは。種屋の橋本です。


自分が一番、輝いて、力を発揮できるのは、どんな時でしょうか?


それは自分が大好きな事をしている時、という気がします。


プロスポーツ選手の多くが、そのスポーツが大好きで

人前でプレーすることにワクワクしているから、

より力が発揮できさらにワクワクする、という感じです。


アーティストなども同じかもしれませんね。

人に見られる舞台でより力を発揮できます。



こんなことを考えていてちょっと思ったのですが、

例えば、サッカー選手が全員、最初からサッカーが好きだったのか?

ちょっと疑問に思いました。


たとえば両親がサッカー好きで子供にやらせたい、と思って

サッカー教室に入る、というケース。

本人はもしかしたら親に言われてやってみた、とか

よくわかっていないけど、親に勧められて始めた、ということが

あるかと思いました。


ただ、先生やコーチに教えてもらいながら練習をして

友達とプレーをしてだんだん サッカーの楽しさを覚えていく。

時にはつらいこともあると思いますが、練習をして乗り越えて

そして自分の意志が強くなってくる頃にはすっかり

サッカー選手に😁



これって仕事ではどうでしょうか?


今はインターンシップとかもあります。

基本的に会社の事は就職する前にある程度、調べると思いますが、

実際の業務まではわからないまま、就職します。


もちろん、配属もどんな人と一緒に働くのかもわかりません。


そしてある人は、自分はこの仕事に向いていなかったのではないか?

と感じて、数ヶ月で他の仕事を探したりします。


僕が就職した時も、同期の営業は2ヶ月で退職しましたし、

別の同期で経理をしていた人も1年を待たずに退職しています。


こんなことを書いているのは、今は終身雇用の時代ではありませんがその仕事をとことんやってみてから、判断することがあっても

いいのかなぁと思ったからです。


自分がその仕事に向いているかどうか?って

その仕事に真剣に向き合って、やりつくさないと分からないのかも

しれませんね。


もし、そうであれば、就職して数年は、その仕事をやりつくしてみる

ことってとても大切なのではないかと思ったりします。

そうすれば早くその仕事に向いているのか?どうか?早く分かるのでは

ないでしょうか?


どんな仕事でも、理不尽なことってありますよね。

そこで理不尽な事を消化して成長するか?

逃げるか?でその後の人生って大きく変わってくる気がします。



以前、交流会でお会いした20歳の営業職の方は

高校を卒業して社会人になり、1年で転職してその時で2社目でした。

その会社に入社して数ヶ月だったと思います。


営業、という仕事をやりたくてその会社に入ったそうですが、

自分の理想と違う、とぼやいていました。

そして他の仕事を考えていると。


で、どんな営業が理想か?と聞いてみると、そもそも営業という

仕事の本質を知りませんでしたので、本人もよくわかっていない

みたいでした。ただやめたい、という感じです。


今の仕事を一生懸命やれていないのに

(失礼ですが、お話していてそう感じました)

その仕事が自分に合っているのか?わかるのかなぁと

思ってしまいました。


サッカーで今回は試合に出られなかったから

次は野球をやります、みたいな感じに受け止めてしまいました。



実は僕の営業という仕事はしょうがないから、選んだんです。

他にできる仕事はなさそうだからです。


でも数年、先輩やお客様に鍛えられながら😉頑張ってみたら、

営業、という仕事の楽しさややりがいを覚え、

今は、営業を応援するコンサルタント、講師になっています。


最近、特に

自分はやっぱり営業、という仕事に向いているんだなぁと

思っています。



どんな仕事も、一生懸命やることでやりがいや楽しさが

分かってくることもあります。

一生懸命やりつくさないと分からないことも多いのです。








閲覧数:0回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page