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仲間と学ぶ

こんにちは。種屋の橋本です。


企業で働いていると、いろいろな勉強の機会があります。


もちろん通常の業務の中でも学びは多いのですが、

今日は、セミナーや研修で学ぶことのお話です。


学ぶ機会は、いくつかのパターンに分かれると思うのですが、

まず、一番簡単にできるのは、社内の誰かを講師にして

社員の方が学ぶというやり方。


これにはメリットとデメリットがあり、メリットは手軽に開催できる、という

ことと、社内の事を知っている人が講師なので、現場に沿った内容の

お話ができることです。

そしてセミナー後のフォローも手軽に行えます。


デメリットは、講師になった方に業務以外の負担が発生すること。

人に教えるのは結構大変です。

そして講師を社長など、現場から離れた立場の人が行なってしまうと

現実と乖離した内容になってしまったり、社員の目線ではお話が

出来なくなってしまいますので、伝わりにくくなってしまうことも考えられます。

また、外部からの内容も織り込まないと、 教える内容が「自分がいいと思っていること」に偏ってしまうことになりかねません。



社員が外部の研修に行くケーズも多いでしょう。

個人で成長のために自分が学びたいところに行って学んでくる。


大きな目的があったり、仕事で成果に結び付き収入などにつながるようでしたら自分で費用を払って参加している人もいらっしゃいますね!

個人にとってはこのパターンが一番効果的です。参加費の元をとるために必死に学びますから。


会社が費用を払って参加する場合、注意点しなければいけないことがあります。

資格試験の合格が目的の講習でしたらいいのですが

そうでない場合、先生によって教えることがバラバラな可能性があります。ですので出来るだけジャンルごとに先生を決めて

何人かで受講するようにしたほうがいいと思います。


同じことを伝えていても伝え方が違ったりすると受け止め方も変わりますので、社内に持ち帰って実践する際にギャップがでてしまう可能性があります。


そんな場合は一緒に講習に行った社員同士で

学んだことを共有し合う時間を作るといいでしょう。共有することで再度学べる、という利点もあります。


ちなみに、社員同士で外部のセミナーに行くときは、席はバラバラに座ったほうがいいですね!

それぞれが隣に座った知らない人とご縁ができる可能性があります。


セミナーって学ぶ目的が同じですので、初めて会った人とでも

共感しやすいんですね。


僕も初めて出会った場がセミナーで、継続的にお付き合いを

させていただいている方が何人もいます。



会社は社員が一丸になって同じ目的に向かって進むことが

成果を上げ続けていくためには大切なことです。


ですから、講師を会社に読んで、全員で研修を受けるという方法が

効果につながりやすいと思います。


ジャンルにもよりますが、僕の行っている営業研修や

コミュニケーション研修などは、社内で一人で学ぶよりも

部署の全員だったり、全社員で受けた方が

大きな成果、効果につながります。



以前、僕が社内で受けた研修は、講義が多くお話しを聞くだけ

という形の物が多かったのですが、

今はワークをして一緒に考えたり、共有をしたりする研修が多くなっていますので、より成果に結びつきやすくなりました。


僕が受講した経験上、外部の先生が主導して、何かを決めていくという

パターンが一番身になったと思います。


より成果をあげるには、事前に講師の方といろいろと

打ち合わせをして研修の目的を明確にしておいた方が

いいでしょう。会社の進みたい方向と講師の進めたい方向が

違っていたら、混乱してしまうのは受講する社員の方ですよね。



どのパターンで研修を受けるとしても、

学ぶ意欲があることはとてもいいことです。


分からない事、知らないことは人から学ぶと早く知ることができます。


自社に合ったやり方でうまく活用いただいて

成果に結び付けていただけたらといつも思っています。



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