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しってる?しらない?

こんにちは。種屋の橋本です。


部下に現場で起こっていることを報告してもらうことに苦労している

管理職の方は多いのではないでしょうか?

業務報告書などでは、手間がかかって満足な報告が上がってこない、というお悩みを聴いたりします。


今回はちょっと情報を増やすテクニックのお話です。



例えば、部下や後輩が何か情報、ニュースを

持ってきてくれた時、あなたはどんな対応をしているでしょうか?


「部長、〇〇の件、ご存じですか?」

「先輩、▲▲の話って聞きました?」


こんな時は、部下や後輩にもっとお話ししてもらいたいもの。

情報はどれだけあってもいいのです。


さきほどの質問の上司の回答はひとつだけです。


「えっ知らなかったよ! 教えて!」



これが自分がすでに知っている情報であったとしても

あえて知らないふりをすると相手は嬉しくなってドンドンお話しをしてくれます。


自分が部下で上司に報告をするときの気持ちを考えると

よくわかります。

上司が知らない情報を自分が知っていて報告するのって

素敵じゃないですか?なんか手柄みたいで😉


ですから、上司は部下をドンドンのせて、情報を沢山引き出した方が

いいと思います。


部下は上司が喜んで聞いてくれるので、次からもいろいろな情報を

意図的に集めて、報告してくれるでしょう。



これがもし、逆の対応をするとどうでしょう。

「そんなの知ってるよ」

上司にこう言われたら、部下は

さすが、上司はすごいなぁと思うでしょうか?

どちらかというと、せっかく情報を取ってきたのに聞いてくれなかった、という気持ちが先に出てしまうのではないかな、と思います。


そうすると、次からの部下の報告が変わってしまうことが

想像できます。

どうせ上司は知ってるから、報告しなくていいや、となってしまいます。


これはどちら取ってもマイナスですよね。

上司は情報が減るし、部下は情報が少ないと言って評価がさがる😥



情報が少なくのは、上司の聞き方が原因の場合が多いのかな、と

思います。



お子さんがいらっしゃる方でしたら、実践されているのではないでしょうか?


子供に「ねぇねぇパパ知ってる?」なんて言われたら、

どんな内容でも、「うんうん」と言って聞いています。


同じような気持ちで部下のお話しを聞いてみましょう。




実は、これって逆パターンで活用することがあります。


僕は以前、情報通の同業のライバルの人とお話しするときは、

時によってすべて知っているふりをしていました。

「橋本さん、〇〇って聞きました?」と話してきたら、

詳しくは知らなくても、

「ちょっと聞いたけど大変らしいね」なんて答えていました。


するとその人はそこから先の僕の知らないお話しを、ずっとお話し

してくれました。。。

すごい情報源です(笑)


結構お付き合いが永く、一時期は同僚だったこともあるその人は

いつも不思議うにしていました。


自分がいろいろな人との付き合いで苦労して聞いた情報を

お酒も飲めず(当時ですが)夜のお付き合いのない人が、自分よりも

先に情報をつかんでいる。。。


僕なりにはいろいろと教えてくれる人はいたのですが、内容によって

知っていることと知らないことかあります。


一度、聞かれたことがあります。どこから情報を得ているのか?

まさか、「あなたでーす」とも答えられず(笑)

いろいろとね、と言ってごまかしましたが、今思うと僕の聞き上手は

この頃、才能を発揮していましたね😁



いずれにしても、部下から情報をもらうことって

大切なコミュニケーションです。


気分よく沢山話してもらいましょう!




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【千の極意を持つ研修講師】

【まごころ営業コンサルタント】

 (有)種屋 代表取締役 橋本勝彦




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