top of page

ご縁って不思議で素晴らしい

こんにちは。種屋の橋本です。


社会人になり、時間が経つほど、沢山の人との

「ご縁」って不思議だなぁと思います。


今日はそんな不思議なご縁について書いてみようと思います。



最初に体験したのは、海外出張に行った時です。


15年ほど前のことです。当時は年に数回、お客様と同行して中国の工場に行っていました。


工場を廻り、サンプルの依頼をしたり、事前に依頼していたサンプルの確認をし、発注をいただいたり、という感じで上海郊外の工場を一日かけて回り、夜に上海に戻ってお客様と一緒に

食事をしていました。


お客様は上海の虹橋空港の近くに宿泊していましたので車で送り、

お客様が部屋に入られるときに、ご挨拶をして自分達のホテルに戻ろうと思っていました。

お客様がチェックインをしているとき、後ろから誰かに呼ばれました。

「橋本さん!?」

橋本って珍しい名前でもないので、自分のこととは思わず、

でもちょっと気になって振り返ると、そこにいたのは、5年ほど前に

退社した会社の後輩でした。


同じ業界で輸入関係の仕事をしてる、とは聞いていましたが、

まさか上海で会うとは思いませんでした。

在職中は結構、仲が良かったのですが、退職してから

連絡が取れていなかったので、嬉しい出会いでした。


実はその後輩とは、他にも縁があって、

大阪で、あるお客様と商談をして、商談室からでたら、

目の前のベンチに座っていたり、ということもありました。


それから、いろいろと商品を作る相談をさせてもらったり、という

関係になりました。



あるお客様とのご縁にもすごく感謝しています。


僕が新規開拓をすることになり、最初に出展した展示会のこと。


会場で最初にブースに来ていただいたお客様と

その場で話が進み、翌週には会社に来ていただくことになりました。


ご来社時にもどんどん話が進み、サンプルのご依頼と口座開設の

お話まで一気に進みました。


あとで数多く、展示会に出展することになるのですが、

実はこんなにスピートで物事が進むことはあまりありません。


そのお客様とは、無事お取引が始まり、売上をどんどん伸ばすことができました。

ただ数年後に、ご担当の方が退職されることになりました。

大変お世話になっていましたし、不思議と「うま」が合う方でしたので

とても残念に思っていました。


何年か過ぎ、東京で大きな展示会に出展したときのことです。

ふらっと、そのお世話になった方が展示ブースに立ち寄ってくれました。


現在のお仕事の関係で会場に来ることになり、時間ができたので

会場を廻っていたら、僕がいた、と。。。


展示会には社名ではなく、新しく作ったブランド名で出展していたので

事前に僕がいることがわからなかったそうです。


勿論、そこからいろいろなお話しで盛り上がり、

今では、定期的にお酒を飲むお付き合いをさせていただけるように

なりました。


後で聞いたのですが、お取引をしているときにも

一緒に飲みに行きたかったらしいのですが、接待みたいになると

社内の規約などもあり、なかなか難しかったようなのです。




以前、ある人からこんなお話しを聞いたことがあります。

それは、


会いたい人や、自分に必要な人には、本気で願っていれば

絶対合うことができる


ということでした。



今は、なかなかリアルで対面しての出会いということが

少なくなっているのですが、オンラインでの出会いの場などで

ご縁をつなげていければなぁと思っています。


オンラインでも人柄は伝わりますし、

何度かお話しすると親近感も出てきます。


これからはオンラインとオフラインをうまく使って

コミュニケーションをとっていくことになるんでしょうね。

オンラインで会いたいと思った人にコンタクトを取って

リアルで交流できるといいですね。


どんな形でも、ご縁には感謝しかないですね!












閲覧数:1回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page