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最初が肝心なのです

こんにちは。種屋の橋本です。


ビジネスシーンで初めての人と会うとき、

まず、名刺交換をし、簡単な自己紹介をします。

場面によっては、相手はあなたが何をしている人か?

分かっていないこともあります。


人は相手の印象を最初の6秒で決める、と言われています。

ですから、最初が肝心なんです。 社会人になったとき、新人研修などで名刺交換の仕方、を

習う人は多いと思います。

そう基本的な所作。

名刺を相手の方に向けて、名乗りながら両手で差し出す。

そして相手に先に受け取っていただいてから、相手の名刺を

両手でいただく。


付け加えるなら、名刺交換の際、

自分から、明るくはっきりした声で、相手の目を見て、笑顔で

できるといいですよね。


新入社員にありがちなNGは名乗るときに

「新入社員の〇〇です」と言ってしまうこと。

相手とってはあなたがいつ入社したかは関係ありません。

社会人になれば、会社の代表としてご挨拶をしているのです。

新入社員、という肩書に甘えず、堂々と胸を張ってご挨拶しましょう!


名刺交換がうまい人はやはり沢山名刺交換をしている人です。

数をこなせば必ずうまくできるようになります。

社内で練習をたくさんして、また、どんどんいろいろな人と名刺交換をしてみましょう。



名刺交換をした後に、簡単な自己紹介をする場面もあります。

会社対会社の場面でしたらある程度お互いの会社の事を

知っているかと思いますが、新規の営業などでは、あなたの会社や

相手はあなたが何をしている人か?知りません。


ここで大切なのは、短時間で簡潔に相手に

自社の事業内容などを伝えること。


これを考えて作りこんでいる会社、人って以外と少ないように感じます。


僕はいろいろなご縁がつながれば、と思い異業種交流会などに

よく行くのですが、そこでの自己紹介では考えている人と考えていない人の差が大きく出ます。


考えていない人の悪い例は・・・

・最近のニュース、トピックスの話をずっとする。

・自社の近所の紹介をしている。

・肩書や資格などをずっと紹介している。

・実績の紹介が自慢話になっている。

・実績が誇張されすぎて嘘くさい(笑)

これ、どれも実際に僕が聞いた自己紹介です。


これって、聞いている多数の人が聞きたい話でしょうか?

多分途中から聞いていない人の方が多いと思います。


相手が聞きたいのは

・あなた(会社)が何ができるのか?

・あなた(会社)と仕事をしたら、自分に何が起こるのか?

・あなたがどんな経験を基にして何をする人なのか?

そんなことだと思います。


勿論、話しているときの所作も相手はしっかりと見ています。


ここでも第一印象は大切です。


相手はあなたがどんな人か?まず見た目で判断をします。


昔々、テレビドラマなどで不良の生徒が先生などに

「人を見かけで禁断するな!」

みたいなことを言っていた場面がありました。

外見が不良でも本当はいい人なんだと。



いやいや、外見の印象がよくなかったら、

本当はどんな人なのか?わかるまで人は付き合ってくれないですよ。

とくにビジネスの場においては。


最初に人は相手の印象を6秒で決める、と書きました。

ではある人の第一印象が悪くて、でも、本当はいい人だった、と

印象が変わるまでの時間ってどのぐらいかかるか?

わかりますか?


なんと、半年もかかるんです。


つまり、仕事上、しばらくお付き合いをしていても

第一印象が悪かったら、相手はあなたにマイナスイメージを

ずっと持ったまま、半年間も一緒に仕事をしていたことになります。


これって、すごく不利ですよね。

場合によっては、好印象を持たれていたライバル社に

発注が取られてしまったかもしれません。


ほんのちょっとの気遣いで相手にいい印象を持っていただける。


もう一度書きます。

ポイントは挨拶をするとき、

自分から、明るくはっきりした声で、相手の目を見て、笑顔で」


仕事以外の場面でも同じです。


ぜひ、やってみてください。

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