top of page

悪い上司にあたったら。

こんにちは。種屋の橋本です。


今日も中小企業で頑張っている方向けに

ビジネスのお役に立てることを書いていこうと思います。


会社で部署を編成する際、管理するマネージャーは部下を

ある程度選ぶことができるかもしれませんが、

部下は上司を選べない場合が多いと思います。



いい上司に当たった場合。

沢山の事を学ぶチャンスですよね。

会社に行くのが楽しくなります。仕事も楽しいでしょう。


では、あなたにとって「いい上司」はどんな人でしょうか?


注意をせず、怒らず、早く帰らせてくれて、仕事は何でも自分でやって

しかも、査定が甘い(笑)

今の一瞬だけ考えればいいかもしれませんね。


ただ、この上司の下では残念ながらあなたは成長できないどころか

退化してしまう可能性の方が高いでしょう。

実力もつかないので、次にもっと大切な仕事を任せられる人に

なれない可能性があります。


社会人になり、折角ご縁があって会社に入ったのですから、

会社やお客様に必要とされて、

お役に立てるようになれるといいですよね。

誰かのお役に立てて喜ばれることが、

仕事のやりがいにつながってきます。


それには日々、成長したいと思うこと、そして成長していくことが

大切なのです。


いい上司とは、あなたを尊重してくれて、成長させれくれる人。

尊重してくれれば、仕事を任せてもらえる機会が増えて、

沢山の体験をさせてくれるでしょう。

また、沢山の失敗をさせてくれる上司も、いい上司だと思います。




その反面、あまりよくない上司に当たった場合はどうでしょうか?

良くない上司とは、責任感がなく、指示も曖昧、安心感がない、

いつもマイナス思考、そんな人でしょうか。


そんな上司にあたったら・・・

これもあなたにとってチャンスです。


その上司と仕事をする期間は大変ですが、

大変な分、すごく実力が付きます。


上司の足りていないところをしっかりとサポートすることにより、

上司の仕事を疑似体験できます。


また、マネージャーは自分のことばかり考えていては仕事は進みませんから、必然的に視野も広くなり、部署全体の事や関連した他部署の事も考えるようになります。


反面教師、なんて言葉もありますよね。

自分がマネージャーになったとき、上司にされて嫌だったこと、

上司がしてくれなくて嫌だったことをしなければ

いい上司に近づくことができるでしょう。


そんなマネージャーは成果を上げることは難しいと思いますので

経営者は次に任せられる人がいたら、次の人にバトンタッチを

することを考えるでしょう。

それは不遇とも思われるポジションでしっかりと実力をつけた

あなたかもしれません。



僕が社会人になったときの最初の上司は、

自分の権限の中で、ある程度自分のやりたいように

仕事をさせてくれました。

勿論、沢山の失敗をしてご迷惑をおかけしましたが、

嫌な顔一つせずにフォローをしていただき、僕に学びの機会を

沢山作ってくれました。


別の上司で、ちょっと頼りなく、方針がはっきりとしない、そんな感じの方の部下になったこともあります。

その頃は、上司と後輩の間に入り、また業務に関連した他部署との

調整などもしなければいけませんでした。


ただ、部署の中の中堅として、部署の業務がうまく回っていないと

自分も困りましたので、他の先輩、後輩などにも助けていただきながら

日々奮闘しておりました。


そんな姿を会社も見ていたのだと思いますが、

その上司が移動になったとき、

後任として僕を指名していただきました。



自分がマネージャーになったとき、役に立ったのは、

先ほどまでに書いた二人の上司の下で働いた経験でした。


自分がしていただいて嬉しかったことは、そのままマネをして

自分が嫌だったことはできるだけやらないように…


ただ、部下に体験や失敗だけは沢山してもらおうと

思っていました。



会社で働くといろいろな人と接します。

相手は選びませんが、相手から何を学ぶか?は

自分で選ぶことができます。


経験や学びが多いほど人は大きく成長するのです。

閲覧数:3回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page