【昭和風】昭和のO課長
- 橋本勝彦

- 9月21日
- 読了時間: 3分
むかーしむかし。
コンプライアンス、ハラスメントという
言葉がなかった頃。。。
僕は新卒で浅草に本社がある老舗の履き物問屋に入社しました。
社会人ってどんなに大人なんだろう?と思っていたら、子供がそのまま大人になった様な先輩ばかり。
先輩方のハチャメチャぶりは「かわった人が好き」というテーマに出ています ・・・書ける範囲で(笑)
僕は楽しかったのですが、合わない真面目な人は直ぐに離脱していました😅
僕が配属されたのは三つあった営業の部署で
1番まともな所でした。
そうは言っても営業全部で15人ぐらいの会社ですから社内の行事などは皆で対応しますので、
直属ではない営業課長にもかわいがっていただきました。
その一人、O課長。
人はいいけどちょっと気になると細々と
言うタイプです。
自分の営業成績はいつもイマイチだったのですが、部下の数字には厳しかったので、
部署の ミーティングで
「課長の数字はどうなの?」なんて
部下に突っ込まれていたそうで。。
後で分かったのですが、年間予算を決める際、
会社から上乗せさせられた数字を
部下に乗せられなくて、自分が上乗せの予算をかぶっていたみたいでした。
上司としては失格ですが、
いい人なのよ、とにかく。
このO課長は本当にいつも僕に気にかけてくれていて、毎年人事の際は自分の部署に
移動させようとしていてみたいでした。
入社して10年目にO課長が不動産部門に移動になった時に
後任の課長に僕を強い推薦してくれて
年功序列の会社で異例の抜擢になりました。
O課長が不動産の課長になった後は、同じ敷地で僕が作った
ブランドのお店をやっていたので、よくお昼を
御馳走になりました。
実はこのO課長。
あるお客様を担当していた時、お客様との契約は合ったものの
全然売れなかった商品を大量に仕入れてしまったことが
ありました。
当時はいくら契約書が合っても店頭で全く売れていない商品は
引き取っていただけません。
確か1500足でしたので、社長にばれたら大変!
そこでO課長は考えました。
(ばれなきゃOK)
最古の壁一面にきれいにその商品を並べて
その前にさらに別の商品を並べて見つからないようにしました(笑)
まぁ1500足ですから棚卸でばれますよね😅
案の定、棚卸でばれて始末書😆
誰が考えてもばれるような事を
本気で実行するって子供みたいですよね。
最近はしばらくお会いしていませんが、
元気にされているかな~
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