こんにちは。まごころ営業コンサルタントの橋本勝彦です。
昨日は、僕のぎっくり腰の事を書きましたが、
自分で、ある事に気が付きました。
朝から、腰を冷やしたり、できる範囲で動かしたりしていたら
少しマシになってきたので、整体をしてもらおうと考えました。
翌日の朝からどうしても対面の仕事があってお客様のところに
行かなければいけなかったものですから、
少しでも「もっとマシ」な状態にしておく必要があったんです。
僕がそこまで歩いていけるかな?とずっと意識していたのは、
徒歩10分ぐらいにある2年ほど前に通っていた整骨院さんでした。
駅前の人が多い交差点を通らなきゃいけないけど、いけるかな?
なんて心配をしていたんですね。
そう、僕が整骨院さんに行くかどうかの判断基準は「その」整骨院さんに歩いていけるかどうか?でした。
冷静に考えると、「腰の治療をしてもらいたい」という欲求だけを
満たすのであれば、行きたかった整骨院さんに行くまでに
他の整骨院さん、接骨院さん(違いが判りませんが😁)、整形外科さんなどいくつかあるんです。
一番近いところは徒歩1分です。
それでも僕は以前行っていた整骨院さんに行きたかった。
それは単純に以前お願いしていた時、店長を始め、スタッフの皆さんの
対応がよかったからです。
もちろん、当時悩んでいた首と肩のコリはしっかりと治していただきました。
多分ですが、皆さんプロですから、技術は他のところでも大きく変わらないと思うんです。
また接客も多分、どちらでも丁寧なんだと思います。
たまたま僕が行った時の印象が良かったので、
またそこに行きたい。
そういえば、前回行ったときは、娘が足を捻挫してしまって、
お友達のママにその整骨院さんを紹介してもらい、僕が付き添いで行ったことがきっかけでした。
僕たちの仕事でも考えなければいけないのは、お客様がどんな理由で
自分を選んでくださっているのか?なんです。
お客様が自分を選んでくれるのは、技術でしょうか?人間性でしょうか?
ブランドでしょうか?価格かもしれませんね。
当然、紹介もありますし、たまたましりあって、ということもあります。
実際はいろいろな要素が絡み合っているのですが、
結局は「あの人にお願いしたい」とお客様が思ってくれるかどうか?
なんですね。
極端な話をすると、物販の業界でさえ、価格ではなく、対応してくれた方への信頼が決め手になることも多いのです。
また以前の商談では契約にならなくて、こちらではあまり意識していなくても、お客様は
「今は頼めないけど、何かあったらあの人にお願いしたい」と思っていてくれていることもあります。
何か言いたいかというと、お客様は「人」を見ている、ということです。
僕の経験上、数字にシビアな大手の量販店のバイヤー様でさえ、
「人」のつながり、「人」への信頼で購入を決めることがあるんです。
先ほどの整体の例ではありませんが、商品・サービスでの
差別化がしにくくなっていますから、「人」で差をつけるしかないんですね。
こうやって書くと皆さん、確かにねぇなんて思ってくださるかと思いますが、では選ばれるために何かをしていますか?というとどうでしょうか?
相手の方に覚えていただく、知っていただく。
相手の方にとってどんなお役に立てるのか?わかりやすくご説明している、名刺に書いてあるなどを工夫してやってみるといいでしょう。
同じような職業の人は沢山いますし、案外、同業者は同じような所で
お客様を探していたりします。
何かで差別化しておかないと自分を選んでくれるかわかりません。
これ、サービスだけのことではなく先ほど書いたように「人」が大事。
話しやすい、いい人、信頼できそう。
感じの悪い人に相談したい人はいませんから(笑)
自分がどう見られているか?いつも意識してみましょう。
見込み客様がまた会いたい、と思ってくれますよ、きっと!
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【千の極意を持つ研修講師】
【まごころ営業コンサルタント】
有限会社種屋 代表取締役 橋本勝彦
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