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執筆者の写真橋本勝彦

筋トレ

こんにちは。種屋の橋本です。


僕の名刺には営業強化コンサルタントと書いてあります。


現場の営業の方に向けて研修をしたり

営業戦略のご相談にのったり、現場を改善するしくみをご提供したりしています。


売上をあげていきたい経営者様は沢山いらっしゃいます。

そして僕に売上アップの秘訣は何か?ご質問いただきます。


もちろん企業様の状況などによって変わりますが、基本的に明日からの売上がガラッとかわる魔法はありません。



営業だけでなく企業様の現場を変えていくには時間がかかります。

また、成果を焦って強引に進めていくと。。。



急な変化についてこられない多くの社員が去っていきます。



まぁ、潤沢に資金があれば自社に合ったシステムを導入し、webをうまく使ってある程度、短期間で効率化と売上見込みを作ることができるかもしれませんが、できる業種とできない業種があると思います。



で、結局は筋トレのように、毎日少しずつ改善を重ねていくしかないのです。


筋トレって、始めた頃は面倒だったり、筋肉痛になったり、と実施した実感はありますが、鏡の前に立ってみても、

体の変化が分かりにくいですよね。


ただ、それでも数ヶ月続けていくとちょっとずつ変化が出てきます。


それで効果を感じて、また頑張れるんですね。



僕のいた会社では、業務の改革が始まる前は

書類と商品サンプルが溢れていました。

僕一人でも大きな棚が二つで入りきらないぐらいの物量でしたね。


靴のサンプルはかさばるのですが、今思うとそれでも多すぎです😅

なんか使うかもしれないなぁとか、せっかく作ったサンプルだから、

いつか使うかも、なんて思って捨てられなかったんですね。



業務の改善はまず、整理整頓から、ということでこの棚の中の不要なものを捨てるところから始めました。


僕だけでなく全員が定期的に整理整頓をし

サンプルや書類の保持のルールを決めて

コツコツと改善を進めていた結果、書類はカラーボックスの一区画。

サンプルは段ボール箱5箱ぐらいまで減らし、それまで使っていた棚は

物流部門の商品保管用の棚になりました。

多分、全社で棚が20台近く空っぽになった気がします。


それだけ物を捨てても業務に全く影響はありませんでした。


そう、「いつか」は誰にも来なかったということです。



これは物理的な整理整頓の一例ですが

日々の業務の改善も同じことです。


頻繁に行う業務から優先順位をつけて

コツコツと改善をしていくとある時、気がつきます。

「そういえば最近、残業が少ないなぁ」

なんて。



今まで(実はこれといった理由もなく)保管することが当たり前と思っていたものを捨てるって、最初は不安なんですよね。


何かあったらどうしようって。


経験上、ある程度の物を捨てても何も起こりません。

きっと大丈夫です。


僕も何かあったら必要と思って取っておいた書類は、結局一度も見ていないことに気がつきました😁


で、本当に捨ててはいけない契約書等は別として、書類は「全捨て」しました。

勉強会の資料などはスキャンしてジャンル別にフォルダーに入れておきましたが。


こうやってコツコツと何かを続けて社内の改善を続けていくと、

振り返ったときに成果がわかる、企業の改善ではよくあることです。


コツコツと続けることはとても地味な作業ですから、定期的に続ける

しくみが必要です。


しくみを作ったら、運用していかないといけません。。。


こういったことを続けていける企業文化ができると本当に強い会社に

なって行きます。


焦らずにコツコツと頑張ってきましょう。



☆弊社への講演・研修のご依頼、お問合せなどは下記までメールにて  お願いいたします。 ☆初回の面談は60分無料(月限定5社まで)で対応しておりますので、お気軽にお問合せください。 オンラインでも対応いたします。 【千の極意を持つ研修講師】 【まごころ営業コンサルタント】  有限会社種屋 代表取締役 橋本勝彦  Mail katsuhiko-hashimoto@outlook.jp  HP https://www.taneya.biz/



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