こんにちは。種屋の橋本勝彦です。
お客様から信頼される経営者、営業になるためには?
魔法はありませんので、一つ一つの信用の積み重ねの結果として
相手の方に信頼されるようになるのですが、これって理解していて
自然とできている人とまったく理解できていない人に分かれる気がしています。
僕のセミナーではお客様から信頼をいただく人はどんな人なのか?
をお話していますが、今は何を買うか?ではなく誰から買うか?という時代ですから、お客様との信頼関係はとても大切だからです。
僕は子供の頃、ある方のエピソードを読んでから、
僕もこんな風に相手の方から信頼される人になりたい、と強く思うようになりました。
それ以来、相手との約束は何がなんでも守るように意識をしていました。そして相手の方に不快な思いをさせないように・・・
いつもできていたか?はわかりませんが、今でもずっと意識し続けています。
僕は小学生のころから、大のプロレスファン。
夕方にテレビで毎週放送していましたし、毎週発売される雑誌の
発売を心待ちにしていました(今でも!)
僕が大好きだったのはジャイアント馬場さん率いる全日本プロレスです。
先ほど書いたあるエピソードとは、馬場さんに関して書かれた記事でした。
当時は全日本プロレスと新日本プロレス(アントニオ猪木さんの団体)
が契約する外国人選手の引き抜き合戦をしていました。
いい条件を出して自分の団体で戦ってもらおうとしていたんですね。
日本人対外国人選手、という対戦カードでお客様を呼んでいましたから、どの選手にシリーズに来てもらうか？は重要な課題でした。
金額の条件や政治的な駆け引きなどがあったと思いますが、
ファンからすると有名な選手が移籍するとそれまで実現していなかった夢の対戦カードが実現しますから、とてもワククワしました。
外国の選手は契約社会ですから、細かい条件をいろいろと
記載した契約書を作ってお互いが確認したうえでサインをして
契約が成立します。
これは現在でも同じですが、ビジネスの世界では当たり前のことですよね。
ところが、馬場さんに声をかけられた選手は、契約書を取り交わしていなかったそうです。
馬場は信頼できるから大丈夫、ということで握手だけで契約成立です。
そして一度、馬場さんを信頼したら、裏切らない選手がほとんどだったそうです。
これは、子供心に響きました。
そこまで人に信頼されるってすごいことだと!
これは、最初に書いたようにそれまでの信用の積み重ねで
そうなっているのですが、もう一つ、相手に対してとても義理堅いところも信頼を得るポイントだと思いました。
馬場さんはご存じのようなキャラを生かしてテレビCMにも
出演されていました。
僕が覚えているのはジャイアントコーンというアイスです。
今でも販売されているロングセラーですね! 子供たちと一緒によく食べています。
馬場さんはそのCMに出演してから、他の会社のアイスは食べなかったとか。またことあるごとにジャイアントコーンをみんなに差し入れしていた、というエピソードがあります😊
ちょっと当時の画像を見てみたら、馬場さんがでかすぎて
アイスが小さく見えますね😆
仕事をしていると、いろいろな場面で駆け引きが行われたりします。
僕も会社員時代から、何度も複雑な案件に対応しなければいけないことがありました。
その時にいつも思っていたのは、変なウソをついてごまかさないこと。
相手の方に誠意、敬意をもって対応させていただくことでした。
もう一つ、余計なことを言わないこと。
これからもいろいろなお客様とお話することがありますが、
これだけは大切に守っていきたいと思います。
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【まごころ営業コンサルタント】
有限会社種屋 代表取締役 橋本勝彦
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