こんにちは。種屋橋本です。
僕は営業のプロ。
企業様などの営業職の方向けに研修講師をしたり、
セミナーをさせていただいたりしています。
僕のコンサルタントとしての特徴は、自分が営業として
様々な経験をしていることなんです。
大手の量販店様向けの既存先への営業担当から
僕の営業人生がスタートしました😁
幸いなことに当時勤めていた会社のほとんどのお得意先を
担当させていただくことができました。
その後、アパレル様向けの新規開拓やオリジナルデザインの
ご提案の営業。
このころから神戸で毎年数回行われている靴の展示会や
東京ビッグサイトで行われている展示会への出展も経験しました。
そしてEコマースの世界へ。楽天市場の出店に始まり、
yahoo!ショッピング、amazon、自社サイトまでかかわりました。
(ページの作成などは部下がやってくれましたが、販売ノウハウは
僕の中に沢山溜まりました)
最後は自社で靴のブランドを作り、販売をしていました。
自分で作ったブランドを扱っていただくため、原宿や下北沢、
吉祥寺の雑貨屋さんに飛び込み営業もしていました。
そうそう、外部の研修の一環で一般のご家庭への
飛び込みセールスも経験しました。
今は、コンサルタントとして無形商材の営業提案をしています。
長年の経験から「営業」という仕事を通じて
お客様に喜んでいただける楽しさややりがいを感じ、
心から「営業」という仕事が好きになり、
少しで多くの経営者様や現場の最前線で日々頑張っている
営業職の方に、この営業、という仕事の良さを伝えたい、
そんな思いで、今、仕事をしています。。。
かなり長くなりましたが、そんな営業のパパを持つ息子のお話です。
大分前になりますが、前職の時、休日出勤をし、早めに仕事が終わって自宅への運転中のパパにlineでママからメッセージがきました。
帰りに何かを買ってきて欲しい、という内容だろうと思い、車を
とめて内容を見ると…・
息子が学校から「職業」ついて調べる、という宿題をもらってきたそう
なのですが、提出日は次の月曜日。
ということはその日と翌日の日曜日しかやる日はありません。
ただ一つ課題が。。。
内容を聞いてみると、自分で先生にどの職業について調べるか?
宣言をし、その職業についてインタビューをしてくる、という内容でした。
そしてみんなのインタビューを集めてクラスで新聞を作るのだとか。
営業、とは言わないまでも、せめて靴屋さんとか言っていてくれて
いれば何も問題はありませんでした。
パパにインタビューをすればいいからです。
息子が先生に宣言してきた職業とは、なんと・・・
「おそば屋さん!」
家族は勿論、親戚にお蕎麦屋さんはいません。
もしかしたら、僕が学生の頃からお世話になっている方が池袋で
お蕎麦屋さんをやっていて、毎年大みそかに家族で食べに行くのですが、そのお蕎麦屋さんのことを想像したのかもしれません。
ただ、聞いたのは土曜日の夕方で、夜の時間のそのお店は
お酒を飲みに来る人達でいつもいっぱい。
子供のインタビューどころではありせん。
日曜日はお休みです。
そこで学校の近くにあるお蕎麦屋さんに行って聞いてみることにしました。
僕が家に帰ってからですので、夕方5時ごろだったと思います。
息子にインタビューの内容を確認させ、ノートと鉛筆を持たせて、
二人でお店の前まで来ました。
息子はてっきりパパが一緒に来てくれて、説明を一緒に
聞いてくれると思っていたようです。。。
残念ながら、パパは厳しめの営業部長😁
お店の前まで一緒に行きましたが、そこからは、一人です。
お店の前でパパに
「待ってるから行っておいで!」と軽く言われ息子は覚悟したようです。
一人でトコトコお店に入っていきました。
しばらくして出てくると、今日はちょっと時間が取れないから、
明日の午前中においで!と言われたようです。
勿論、そのあと、僕もお店に顔をだして店長様に
ご挨拶とお礼をしました。
翌日、約束の時間に行き、店長様にインタビューをさせていただき、
お蕎麦を作るところも見学をさせていただきました。
とてもあたたかい方でよかったです。
もちろんそのあとは家族でお店に行き、おいしいお蕎麦をいただきました。
息子はこの経験から、多少の事では物おじしない感じになりました。
将来の立派な営業候補です!
人は一度経験をするとその都度、成長していきます。
私事ですが、これからも子供達にはいろいろと経験をしていって
もらいたいなぁと思います。
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