こんにちは。種屋の橋本勝彦です。
仕事をするときの手順とか順番って
決めていますか?
製造業などでは作業マニュアルや工程表が
あると思います。
他の仕事でも手順が決まっていたら
まず、その通りに進めて行くことが大切です。
慣れないとそのやり方はやりにくかったり
効率が悪く思えたりする場合もあると
思いますが、もしかしたら先輩達が試行錯誤して、今のやり方になっている可能性もありますよね。
また、何か事故を防ぐなど明確な理由があって
一部の工程にわざと手間をかけている場合もあるかもしれません。
このブログでは不定期的に整理整頓とか5S活動の事も書いていますが、掃除を一つとっても手順というものがあります。
単純ですが、掃除は上から、奥からが基本です。
上から順にホコリを落としていって最後に床に落ちたものをまとめて掃除すること。
窓などは上から拭かないと水が下にたれてしまいます。
部屋の掃除も奥から順に掃除機をかけていきます。最後に一番手前を掃除します。
話がそれましたが、このように手順は理由があるんですね。
もし会社で仕事の手順を決めていなかったら?
現場の皆で話し合って決めていくことがいいでしょう。
個々で仕事をしていると精度がバラバラになりますし、事故やクレームも起こりやすくなります。
今は「個」が大切な時代になりましたが
社内の作業に個性は要りません。
誰もが効率よく同じようにできて、ミスが起こらないことが最優先です。
皆で決めよう、と書いたのは、一部の人が決めてしまうと、ミーティングに、参加していない人が自分のやり方の方がいいのに!
なんて言い出して勝手なことを始めてしまい、今までと同じに戻ってしまう事が考えられるからですね。
こういったことは例外を認めてしまったら先には進みません。
皆で《とりあえず》決めてやってみることが大切です。やってみてもっといいやり方が見つかったら、全員で変えること。
これが定着していくコツです。
※逆に変更してみて、何かが改善出来ていなかったらすぐに元に戻す柔軟性もセットで考えましょう。
そして何からやればいいかというと
頻度の高い仕事から。これも鉄則です。
一年に一度の仕事を効率化しても、短縮できる時間はそれ程大きくありません。
毎日やっている仕事、多くの人がやっている仕事を数秒縮めると大きな効果が期待できます。
ある居酒屋さんでは、ハイボールを作る時間を10秒縮めました。
たったの10秒ですが、一番の人気メニューですから、
(コロナの前は・・・)一晩に200杯販売したとすると
2000秒の短縮です。大体33分になります。
これ1週間では?1か月では?一年では?
計算してみると、たった10秒の積み重ねが大きな利益を生み出す
要因になることがわかる思います。
(単純計算ですが、1年で12045分=約200時間です)
会社内の仕事でも同じことですよね。
実は社内の仕事は最初に書いたようにかかわる全員が同じやり方で
行うことによって、時間の短縮になります。
最初はなれずにやりにくいのですが、10日もすればすぐに慣れてしまいます。
どの仕事から始められるか?週末に考えてみましょう。
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有限会社種屋 代表取締役 橋本勝彦
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