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執筆者の写真橋本勝彦

量か?質か?

こんにちは。あなたから買いたいをサポートします!

まごころ営業コンサルタントの橋本勝彦です。



仕事の成果は基本的に

数×質

で決まります。


数には商品数、行動量やお客様の数、SNSの投稿の数などが考えられますし、質にはランディングページ(の構成)、セールストークやキャッチコピー、プランディングなどがあります。



数を沢山行うのは大変ですから、できるだけ質を上げて楽をしたいと

思うのが普通です。

僕もそうです(笑)



ただ、質を上げるためにはお金で買うか?または数の経験が必要に

なります。



僕がこれを実感したのは会社員時代に社内の改善を行っていた時です。

当時、会社ではルールが決まっていて毎月、社員は社内改善の提案と実施をしなければいけませんでした。


役職者は一人10個。一般社員は一人5個です。


内容は細かいものでOKで、1分1秒、1歩、1工程、1円・・・

例えば、タイムカードの場所を10cmほど入口の近くに動かした、でよかったのですが、毎月となると数を出していくのは大変でしたね。



またパクリもOKでしたから他のフロアで改善したことを

別のフロアで実施する、ということも良く起こりました。

ただそれには他のフロアを気にしておかないと他の人に先を越されてしまいました😁


社内の出来事にみんなが関心をもつ文化ができました。

誰かが100円ショップで小物を買ってくると何が始まるのか?

皆気にしていました😉



この改善は月に一度、全社員で各フロアをまわり実施した人が

それぞれ発表するんです。

そして最後に全員で投票です。

作業や時間、お金の短縮につながった、と思うものを投票しまして

1位から3位の施策には会社から賞金が出ていました😊

1位には5000円!


目の前にニンジンがぶら下がるとみんな頑張れるというか(笑)



ただ傾向を見ていると、普段からどこか改善できることはないだろうか?とアンテナを張って仕事をしている人と締め切り間際に

取り繕っている人とでは大きな差がありました。


当然、改善を意識している人の方が成果につながる施策ができていました。


全社で考えると、毎月100個ぐらいの改善ができるわけですから、

一年で1200個の改善が進みます。

社内がどんどん変わっていきましたね。


そして改善の「質」も上がってきて大きな成果が出る施策が

行われるようになりました。



働き方改革、なんて言って社内の会議室でみんなでうなりながら

どうしようか?考えているのであれば、どんな小さな事でもいいから

一人二つの改善を出せば50人の会社で100個の改善ができます。

現場が変わりますよ!


質を上げるのは会議室ではありません。

全体の量ですね。



プロスポーツ選手だって、練習の量があるから

お金がもらえる技術が身に付くのです。



僕が靴のデザインをしていた時も、新作の企画が始まると、

毎日、靴の底だけを書いたテンプレートを持ち歩いていて、

時間を見つけてはカフェなどでデザインを考えていました。


歩いているときに急にデザインが降りてきて駅のベンチで

慌てて書いたこともありました。

大体シーズンで25デザインぐらいかな。

その中で8デザインぐらいサンプルを作ってもらい発売されるのが

2~4デザインぐらいです。


沢山デザインを考えておかないと、ブランドを表現したデザイン。

そしてお客様に喜んでいただけて売り上げにつながるデザインが

出てきませんでした。



いずれにしても、何かで成果を出すためには「量」を意識することです。

「うまくやろう」とするよりも、「たくさんやろう」


「量」をこなせば「質」は上がります。



質を上げることを考える前に、どうすれば量ができるか?

考えてみましょう。


ますちょっとだけ始めてみることをお勧めいたします😊


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【まごころ営業コンサルタント】

 有限会社種屋 代表取締役 橋本勝彦




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