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部下の評価とやる気

こんにちは。種屋の橋本です。

今回は部下が何人かいるマネージャーの方に向けて

書いていきたいと思います。

部下が何人かいると、平等に扱わないといけない?

一部で正解で一部で間違いです。。。

僕が会社員だったころ、最初は部下は平等に扱わないといけない、

と思い、個別にご飯を食べに行ったり、プライベートで

遊びに行ったり、という事を一切しませんでした。

お付き合いをするのは、忘年会の一次会のみ、とか、歓迎会のみ。

部下への評価も数字がメインで、何か特別な事があったときのみ

プラスやマイナスの評価をしていました。

後で分かったのですが、そんな感じでしたので、

部下から見ると話しかけにくく、コミュニケーションを

取りにくい上司だったようです。

本人は自覚していませんでしたが。

あるときから、部下とのコミュニケーションをもっととっていこうと

考えを変えて、部下との飲み会は積極的に行うようになりました。

ランチも誰かとタイミングが合うと一緒に行くようになりました。

飲食は人を緩ます、言いますが、

部下とのコミュニケーションは格段と上がりました。

そして査定をする際にも変化が出てきました。

査定はあくまで仕事に対しての物でしたが、

僕の指示をスピードで実行してくれる部下や、

目立たないところでもみんなに気遣いをしてくれる部下を

しっかりと評価するようになりました。

数字に表れないところに目が行くようになったんですね。

評価をされると、部下はますます頑張ってくれますよね。

営業ですと、お客様にエコヒイキされるようになろう、と

部下には言っていましたが、社内でも一緒です。

営業ですので、数字のウェイトが高いのですが、

面談の時などに、なぜ評価が高かったのか?をきちんと説明し

目立たない仕事を頑張ってくれたことに感謝を伝えていました。

営業個人でしたら、いかに数字の成果を上げるか?

に注力するのですが、自信が管理する営業チームとして考えると、

販売前後のお客様のケアをしたり、バックアップをしたり、という

仕事がないと、成果を長続きさせることはできません。

またバックアップをしてくれる仲間に感謝の気持ちを持っていない

営業は、長く活躍することはできないでしょう。

仲間に気遣いをして、チームの成果の為に動く、とか、

上司の指示にスピートで対応してくれる部下が

エコヒイキされるのは当然だと思います。

半面、すべての部下に平等にしなければいけないこともあります。

一番わかりやすいのは、部下への声掛けでしょうか。

朝、出勤してきたすべての部下に声をかける、とか

ミーティングなどではみんなが発言できるようにする、とか。

また、仕事のチャンスも平等に与えるようにすることも大切です。

(チャンスを生かすか?無駄にするか?は別として)

何かにチャレンジする機会は同じように発生すると

部下のやる気につながります。

チームや会社の為になるチャンスに同じように参加できないと、

不満が生まれることがあります。

やる、やらない、は本人が決めればいいのですが、

打診や募集は同じようにした方がいいでしょう。

身近のお話ですとどこかに行った時のお土産なども、平等にわたるように考えた方がいいですよね。

誰かにだけ、ということがないように。

そして余ったら、後で不平が出ないように分けること(笑)

僕は頂いたお菓子などは個数が少ないときは、女性だけに上げたり、ということはありましたが、基本は全員参加のアミダを多用していました。

前週はAさんとBさんに上げたから、今週はCさんとDさんへ・・・

これは管理しきれません。

アミダでしたら、外れ続けてもみんなが納得します。

そしてささやかなイベントですが、結構盛り上がります!

職場を楽しくする工夫でもありました。

折角ご縁があって仲間と出会い一緒に働いていますので

エコヒイキをするところ、平等にするところを使い分けて

楽しく働ける職場を作っていきたいですね!


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