こんにちは。あなたから買いたいをサポートする!まごころ営業コンサルタントの橋本勝彦です。
昨日は(苦手な人に)本を読ませるしくみのお話を書きましたが、
学校でも会社でも課題の読書には読むだけではなく感想文が付き物です。
読む方も書く方も苦手な人は多いですから、
大変ですよね。
また読む方はごまかすことができますが、感想文は(ある程度)読んでから書かないとバレますね(笑)
僕の部下にも「本を読むのはいいけど、感想文は嫌」と言っている人はいました。
僕はよく冗談で「5000円くれたら代わりに書くよ」と言っていました😆
今だから書きますが、部下の感想文はきちんと読んでいましたが
誰がいつ、何の本を読んでいたか?チェックしていませんでしたから、半年ぐらい前に出した感想文を書き写して同じものを出していた部下がいたような(笑)
それで僕は気付かずにもう一度読んで判子を押していたとか😂
僕は当時から自分でプロデュースした靴ブランドの発信の為、ブログを書いていましたし、文章を書くのは好きなのですが、社長に提出する読書感想文はあまり好きではありませんでしたね。
どうも内容で査定されているような気がしていました😅
(感想文の形で、経営陣の嫌味を書いたこともあるのでマークされていたかもしれません😆)
僕はというと部下の感想文は当然読んでいましたが、
内容で査定、という意識はなく査定はあくまでも「期限に提出しているか?」でした。
ただ、毎月部下の感想文を読んでいると考え方の成長がよくわかりましたね。部下の文章力はもちろんの事、感性が磨かれていました。
読書感想文の本は会社の本棚にあるビジネス書から選ぶことになっていましたが、僕は本を借りるとすぐに表紙の裏に
付箋を4枚ほど貼り付けていましたね。
その本を読むのはあくまでも感想文を書くためですから、
ポイントになりそうな箇所、自分の意見などを書けそうな箇所が出てきたら、付箋を貼りつけておいたんですね。
大体所定のA4の感想分の用紙だと付箋3,4枚で丁度いい感じでした。
特に社内で似ている事例があることが書いてあると、嬉しくなっていました😁
読書感想分で社内の改善提案もできます。
僕の感想文はテンプレートを作っていて、
まずその本を選んだ理由。
そして気になったところは・・・
と続けて付箋の箇所の感想を書き、自社や自分の成長にどのように役立てるか?
最後に全体の感想。
こんな感じでした。
形ができれば書くのは15分ぐらいでした。
会社に提出する物はこれでいいのですが、子供達が書く
読書感想文の場合、付箋をどこにつけたらいいかというと
「感情が動いたところ」です。
本の登場人物がどのような気持ちになったと思うか?
そして自分はどのように感じたのか?
これだけで感想文が書けますよね。
そして人の感情を察して文章を書くことで「国語力」が付きます。
以前何かの記事で読んだのですが、学校の勉強は国語だけを
一生懸命やっておくと他の教科の点数も良くなる、という事でした。
なぜかというと、問題は日本語で書いてありますし、考えるのも
日本語だからです。
確かに子供たちの算数の間違えを見ると、問題の意味が
分かっていないことが多かったような気がします。
また英語でも訳した文章は日本語になりますから、
文章がおかしいと何を言っているのか?わかりませんよね。
こんな理由もあって、昨日書いた「パパスタンプラリー」を考えて
本を沢山読ませたいなぁと思ったわけです。
いずれにしても、本は人生を豊かにしてくれる、といますし、
小説などは登場人物の人生を一緒に歩むことができます。
僕の今の読書時間は移動の電車か寝る前の時間ですが、
大切にしたいと思っています。
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