こんにちは。「あなたから買いたい!」を実現する、
まごころ営業コンサルタントの橋本勝彦です。
交流会などでお会いする方はそんな人はほとんどいませんが、
会社員時代は敬語をろくに話せない営業の方にお会いすることが
何度かありました。
僕の世代では上下関係が厳しい運動部に入っている人も多かったので、先輩、上司や社外の方とお話する際には敬語を使う事は
当たり前と思っていましたから、同年代の人が敬語を使えていないことはちょっと驚きでした。。。
学生時代に身に付いていなくても、普通は社内の人が注意をするんですけどねー
僕が入社して3年目ぐらいの事ですが、あるメーカーさんとのお取引が始まりました。
少し人気が出てきたあるキャラクターのサンダルを扱っていたので、
大手量販店様に向けた代理店になったんです。
その営業の方が、当時若手の僕だけでなく、僕の上司などに向かっても友だち言葉😅
よく社内で、あの人何なの?と言われていました。
もしかしたら、ヒット商品ができてしまったので、少し謙虚さを忘れてしまったのかもしれませんし、もともと上下関係のない場所で
育ってきたのかもしれませんけどね😅
(話してみたら僕の中学に先輩だった事がわかり、ますます敬語は
使ってくれなくなりました😆)
先輩などはその人と話すと気分が悪くなるので、ちょっとした用事は
僕経由で問い合わせをしていましたね。
こんな感じですので、そのメーカーさんが作っているものを買うだけ、という間柄でしかなく、本当に大きな商談などはしにくかったですね。
お客様からの要望などに対応していくと大きなビジネスになるのですがチャンスはありませんでした。
暫くしてそのメーカーさんの商品が売れなくなると、お客様も
先輩達も見向きもしなくなり。。。結局、そのメーカーさんは売上を
大きく落とし事業を続けられなくなってしまいました。
これは僕の推測ですが、そんな営業を教育せずにそのままに
している会社ですから、お客様に支持される社風ではなかったのでしょう。
その後、その担当者さんはどうなったのか?というと業界のどこからも
声がかからず、まったく別の業界に行きました。
対照的だったのは、違うキャラクター商品を扱っていた別の
メーカーさんです。
ある時期から僕よりも少し年下の担当者さんに変わりましたが、
いつもとても謙虚で丁寧な敬語でお話をされていました。
ですからお客様や先輩達にもとてもかわいがられていて
頼りにされていました。
お客様からのご要望なども対応できるところと出来ないところを
きちんと説明できるような人てもありましたので、信頼されて
売上をどんどん伸ばしていました。
もちろん、僕もとても頼りにしていました。
そのメーカーさんも、しばらくしてから、在庫を抱えすぎて
業績が悪くなってしまい、事業を続けられなくなってしまいましたが、
その担当者さんには数社から声がかかり、今でも同じ業界で
ご活躍されています。
言葉遣いは自分で習慣になっている物ばかりでなく、
他の人とのお話で学びことも沢山ありますよね。
丁寧すぎても堅いイメージになってしまいますが、砕けすぎると
失礼になってしまうこともあります。
僕もいつも注意をしながらお話をしていますが、
学びの連続ですね。
(特に酔っている時は注意しています(笑))
言葉遣いは会話だけでなく、テレビのコメンテーターの方からも
学べますから、ニュースやお昼の情報番組なども勉強になっています。
いずれにしても、外見だけでなく、耳から入るブランディングも
ありますから、いつも相手の方に失礼の無いように言葉を
選んでいきたいですね!
急に意識して立てるものでもありませんから、
いつもいつも丁寧に。。。
言葉から広がるご縁も沢山あると思います。
☆営業に不安のある方、営業に自信のない方向けにコンサルティングをさせていただいて
います。理論だけでなく実践経験に基づいたサポートをさせていただきますので、
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【まごころ営業コンサルタント】
有限会社種屋 代表取締役 橋本勝彦
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