こんにちは。「あなたから買いたい!」を実現する
まごころ営業コンサルタントの橋本勝彦です。
お客様が求めている(だろう)ことをこちらが想定して
心遣いができると素敵だと思いませんか?
自分が逆の立場でしたら、さりげなく気遣いをしてくれると
とても嬉しいものです。
ただ、お客様が本当にそうして欲しいのか?
こちらの想像のことが多いので、たまにですが、思いがすれ違ってしまうこともあります。
ですから、時と場合によりますが、一言伺ってから行動に移すと
いいと思います。
僕が以前、中国に出張に言った際、工場の社長に
晩御飯にご招待いただきました。
工場は上海から車で60kmぐらい走ったところだったでしょうか。
周りには何もない郊外のある町に日本向けの生産を作る工場が集積していました。
その社長とはもう3,4年のお付き合いで通訳のスタッフを通しての
会話ですが、もう顔なじみ、という感じです。
午後に工場に行き、仕事をしてから近くにできた新しいホテルの
レストランに移動して食事をするのですが、日本から来た客(僕たちのこと)を接待してくれて、多分、現地では珍しいロブスターの
お刺身を頼んでくれました。
一人、半身。
まだぴくぴくと動いていて、テレビでしか見たことがないやつです😁
ただ・・・・
僕はエビアレルギーがありまして、折角の御馳走をいただくことができませんでした😅
いつもですと、食事の前にエビが食べられないことを伝えていただいていて、大皿で出てきても取らなければよかったのですが、
その時にうまく伝わっていなかったみたいでした。
折角の御厚意を台無しにしてしまいました。
(エビは通訳のスタッフが喜んで僕の分の食べていました😊)
一言聞いてみればよかった、ということではこんなことも経験しました。
それは僕が以前、テレビショッピングに出演させていただいた時の事。
その日のオンエアーは朝の5時から6時でした。
そんな時間に靴を買ってくれる人はいるのかなぁと思っていたのですが、もちろん販売するための番組ですし、プロが放送時間の編成を
していますから、ゲスト出演の僕としては少しでも商品に興味を
持っていただいて購入につなげることに全力を尽くすことが仕事になります。
皆さんもテレビショッピングを見たことがあると思いますが、
出演者の方はテレビを見ている方のテンションを上げてワクワクしていただき、商品の購買意欲を固めて電話をしていたたくように
元気に勢い良くお話をします。
僕も前回出演した際には、いつもよりも高いテンションでお話を
していました。
ただ、その日は早朝でしたので、
「朝からハイテンションで出演をしたら見ていてる方がうるさくて
不快に思うのではないか?」
「不快に思われてしまったら、購入にはつながらないし、チャンネルを
買えられてしまうだろう」
こんな風に考えました。
そこで、その日は、少し声のトーンを落として
落ち着いた感じで話してみたんですね。
生放送ですから、当然、やり直しは聞きません。
放送が終わり、ディレクターさんと時間内の売上やオンエア―を見ての
感想などをお聞きするのですが、残念ながらその日の売上は
あまり芳しいものではありませんでした。。。
そして言われたのが
「橋本さん、今日は元気なかったですね」
僕がそうしたほうがいい、と勝手に思って落ち着いてお話したことが
逆に元気がない、と受け止めていた、ということです。
それでお聞きしたんですね、
早朝の放送でもハイテンションでお話したほうがよかったのかって。
すると、テレビショッピングはどの時間帯でも
お客様の購買意欲を上げないといけないので、出演者は
高いテンションで出てもらいたい、と言われました😅
もう反省です。
事前の打ち合わせの際に一言お聞きすれば
良かったお話でした。
特に慣れない仕事の際は、細かいところまで確認することは当然として、相手の方のご意向をよく確認をすることで、トラブルは防ぐことが
できますし、お客様の満足度は上がりますよね。
答えはお客様がよく知っている、というお話でした。
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【まごころ営業コンサルタント】
有限会社種屋 代表取締役 橋本勝彦
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