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執筆者の写真橋本勝彦

言葉に注意しよう

こんにちは。まごころ営業コンサルタントの橋本勝彦です。


目に入るものってある程度、自分でコントロールできますが、

耳に聞こえることって意識しないでも聞こえてきてしまいます。


電車やカフェなどでの誰かの会話や、社内での電話のやり取りなど

別に聞く必要はないのですが耳に入ってしまうんですよね。



僕が会社員時代に管理職になってしばらくしてからこのことに

気が付いて、周りの人に対する言葉遣いには気をつけるようになりました。


もともとそんなにひどい言葉は使っていなかったと思いますが😁

特に仕入れ先さんや協力会社さんとの会話で、命令口調になったり

なれなれしくしすぎないように注意をしていました。



これは社内での上司や部下との会話でも一緒です。

ちょっとした言葉を別の部下が聞いていて、変に誤解されたりして

しまう場合がありますから。



実は営業の責任者になってから一度だけ、電話で大きな声を出して

相手と言い争いをしたことがあります。

(若いころは何度もありましたが😅)

「したことがある」というのは、意図して行ったからです😉



相手はなんと、お客様。。。

まぁ簡単に書くと、商品代金の支払いを減額したり、

勝手に取引条件をかえて商品を返品してきたり、と会社でも

かなり困ったお客様でした。


お取引をやめてしまえばいいのですが、売掛金があるので、

うまく話をしてお金だけは回収しないといけない、という状況でした。


そこで、社長から「一度、ガツンと言って欲しい」と指示が出ていたんです。その後に社長が出て行って落ち着いて決着させる作戦でした。


最初は状況の確認と、お客様の言い分などを冷静にお聞きしていました。こちらの言い分を言ってもはぐらかされてばかりでした。

ちょっとこのままお話を聞いていると会社がかなりの損失に

なるなぁという展開になりましたので、かなり厳しい言葉で

こちらの言い分を伝えました😉


・・・社内に僕の話は聞こえていましたし、声も大きかったので

   事情を知らないみんなはドンビキ(笑)


普段温厚な僕が大声を出していましたから、びっくりしたでしょうね。


そのお客様とは結局、後日「冷静に」話をして決着しましたが、

社内では「橋本も怒るときは怒るんだよね、当然」という感じに

なったと思います。


後で、社長からは「あそこまで言うとは思わなかったよ」と言われましたが・・・



普段の言葉遣いって意識していると変えることができます。


独立していろいろな経営者様とお話をさせていただくことが増えましたので、今まで以上に言葉を選ぶようにしています。


最初は何とか言葉を探しながら会話をしていました。

それまで使っていた言葉とは少し違っていましたからね。


そこで「大人」の経営者様のお話をよく聞いて表現の仕方などを

マネするようになりました。

自分の言葉の質が自分のブランディングになると思ったからです。


いいと思ったことは素直に真似をすることが

自分で身につける一番の近道です😁



またできるだけ相手によって話し方を変えることもしないように

しています。


これは昔からの習慣ですが、年下に「ちゃん」で年上には「さん」

とか、仲良くなったら呼び捨てにする、とかはできないんですよね。

ですから、基本的に皆さん、「〇〇さん」と呼ばせていただいています。


要は僕は不器用なので使い分けなんてできないんですよね(笑)


仲良くなっても、いつからあだ名で読んだり呼び捨てにすればいいのか?基準がよくわかりません😅


これが逆に「丁寧な人」と受け取っていただけているみたいなので

もうずっとこの感じでいいかな、と思っています。



いずれにしても人は言葉の影響を強く受けますから、

自分で発する言葉には慎重に、丁寧にしていきたいですね!



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【千の極意を持つ研修講師】

【まごころ営業コンサルタント】

 有限会社種屋 代表取締役 橋本勝彦



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