こんにちは。種屋の橋本勝彦です。
お客様との信頼関係を作っていく上で大切なことの一つとして、
お客様の見ていないところで、どんな言動をしているのか?に
気を付けることがあります。
殆どの人がお客様の前では、丁寧に対応していますが、
お客様の見ていないところではどうでしょうか?
例えば、お店にお客様が来られて、接客対応をして
お帰りになったとたんに「今の客さぁ」なんて言っていませんか?
本人のいないところでは呼び捨てにしたり。。。。
もしあなたがそんなことをしていなくても、社内の誰かがそうであったら、注意をした方がいいですね。
いつかお客様に伝わってしまいます。
普段からできていないことは自然にできないものなので、
何かのタイミングでお客様に伝わってしまう可能性があります。
そもそも、という事を書きますと僕たちの仕事はお客様がいるから
成り立っているのですから、せめて「さん」を付けてお呼びするべきだと思います。
かなり前のことです。僕が靴の問屋さんにいたとき。
ある関西のメーカーさんに電話をしました。
そのメーカーさんからは年間でもかなりの金額を仕入れさせていただいていて、売り上げに貢献してくれていました。
当然、電話でも頻繁にやり取りをしていました。
ある時の会話です。
「こんにちは、いつもありがとうございます。A株式会社の橋本です」
「ああっ橋本さん、いつもありがとうございます!」
「どうもどうも。今日は◎◎さんはいらっしゃいますか?」 「はーい、ちょっと待ってくださいねー」
ここまではいつも通りの会話でした。
残念ながらその日は「保留ボタン」を押してくれなかったんです。
そして電話口から聞こえてきました」 「橋本から電話―」
・・・
いつもはそのメーカーさんに社内で僕は呼び捨てにされていたのね。。。。
もちろん僕の中で聞かなかったことにしました。
このお話を話すのも今の仕事を始めてからです。
会社の体質を疑われてしまいますよね。
あとで思ったのですが、そのメーカーさんは売れ筋を持ってはいましたが、他の問屋さんからの評判はかなり悪かったんです。
日ごろの行いが表面に出てしまいましたね。
僕がいた会社では、社内でお得意先様や社員間でも呼び捨てにしたら
罰金でした。
社長や上司が何かのタイミングでお得意先様を呼び捨てにすると
部下がニヤニヤしながら手を出します(笑)
(たまった罰金は年に一度の行事の際に全社員でジャンケンをして
勝った人が総取り!です。会社の払うのではありません。
多分今はこの制度はないと思います)
ここまでして企業文化は作る必要があります。
僕はそれほど器用ではありませんから、お客様の前でお話する時と、
そうでない時を使い分けることができませんから、いつも同じです。
前の会社の罰金も(他の理由では払っていましたが)呼び方では
払ったことがありません😗
最近は異業種交流会などに行きますが、ちょっと気を抜いてしまうと誰かに見られてしまいます。 特にオンラインでは、自分が話していない時も顔は出ていますので、
普段の表情がとても大切です。
誰かが話しているときはカメラをオフにしてしまったり、
居眠りしていたりするとかなり印象が悪くなります。
交流会って自分を知ってもらい、相手の事を知って
ビジネスにつなげていきたい、という思いで参加されているはずなのに
自分で相手を遠ざけてしまっていることがあります。
もったいないですよー
僕も意図的に画面に映った自分の顔を見て、表情には気を付けています。
ニコニコしている人が多いと、楽しい場になりますから、
主催の方にも喜んでいただけます。
いずれにしても、いつも相手の方がどう思うのか?自分が逆の立場だったらどう思うのか?を考えると自分の態度を客観的に考えることができます。
周りに人に気を使える人のところに人も仕事も集まります。
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【千の極意を持つ研修講師】
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有限会社種屋 代表取締役 橋本勝彦
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