こんにちは。種屋の橋本です。
初めてお会いした人や、まだ付き合いの浅い人が
あなたがどんな人か?を判断するのは、自分自身ではなく、相手の方です。
あなたの外見や話し方、しぐさから判断すると思います。
多くの場合、堂々としている人は頼りになる、と思われますし、
声が大きくはっきり話す人は信頼できる、と思われます。
いつもニコニしている人は明るい人、というイメージです。
ただ、自分がどう思って欲しいか?とは関係なく、
相手の方は相手の方の基準で、あなたを判断すると思います。
自分が人にどう見られたいか?はいつも意識してると
理想像に近づいていく、と言います。
若い、と言われたければファッションに気を付けて若く見られるように
すると思いますし、
元気、と言われたければ、少しだけ大きな声でお話ししたり、
行動を早くしたりするかもしれません。
僕は自分では、相手の方に元気で頼りになる、というイメージを
持っていただきたいと思っています。
営業コンサルという仕事なので、元気がなかったり、頼りなかったりすると誰も依頼はしてくれないと思うからです。
前職で営業をしていた時も同じで、お客様に元気になっていただきたい、と思って商品のご提案をしていましたし、新規営業もしていましたから、初対面の方にも信頼していただけるような言動を心掛けていました。
僕の場合はどちらかというと、声が大きくいつも笑顔でいるため、
自分でなりたいイメージに少し近づけているかもしれません。
ですから、僕は相手の方に
「いつも元気ですね」とか「頼りになります」と言われると
凄く嬉しく感じます。
なりたい自分にちょっとだけ近づけている、感じられるからです。
それならば、目の前の人に喜んでいただくためには
いいところを見つけて褒めることがいいですよね!
人はどうしても欠点が先に目に入ってしまうのですが、
長所と短所はリンクしていることを知っていると
褒め方のバリエーションが増えていきます。
頼りない→伸びしろがある
決断力がない→よく考えている
仕事が遅い→仕事が丁寧
また、もうちょっと頑張って、相手の方がどんな言葉をかけられたら
嬉しいのか?を考えられたらもっと喜ばれるようになるでしょう。
多くの場合、女性は目に見える物を、男性は目に見えないものを
褒められると嬉しいようです。
いつも褒めている人って考えたら、
高田純次さんを思い浮かべましたので、ちょっと検索してみたら、
こんなことを仰っていました。
「人に会ったらとにかく褒める。 褒められて殴りかかってくる奴はいないからな」
相手のいいところを見つけるって相手に関心を持たないと
できません。
これは、上司と部下の関係でも同じことです。
上司は部下のいいところを必死に探して褒めるように、
部下は上司のいいところを見つけて褒めるように。
こんなことができたら社内が明るくなり、仕事の成果も
出やすくなってきます。
僕の友人は入社式の際(かなり前の話ですが)
社内で嫌いな人がいたら、毎日一つずつ、その人のいいところを
探しましょう、と言われたそうです。
今日のネクタイの柄が素敵とか、ゴミを拾っているところを見たとか。
些細なことでも毎日探すのは大変ですが、いいところを探すために
関心をもっているとだんだん相手のいいところばかりが
頭にインプットされて…だんだん好きになってくるそうです。
逆に嫌なところを探し出すとすぐに沢山見つかって
相手がキライになってしまうでしょう。
(人間はこちらの方が早いんでしょうね)
同じ会社の人でも、ビジネスパートナーでも、
折角ご縁があったのですから、人間関係を良くして
お互いがプラスになれれば一番いいと思います。
それには、相手のいいところを見つけて褒めること。
それで殴ってくる人はいないのですから…(笑)
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