こんにちは。種屋の橋本です。
今日は、仕事をしていく上で知っておきたいことの三番目。
「自分が主役」というお話です。
仕事の場面だけではなく、どんなことにでも共通なことがあります。
どんな人にでも、です。
それは、自分の考え、行動はすべて自分で決めている、ということです。
極端な例を挙げると、上司から仕事の依頼を受けた時、
その仕事を受けるか?受けないか?はあなたが決めることができます。
自分の意志、でです。
これはもし、その依頼を断ったら、
社内に居づらくなってしまう、とか、
会社として、業務が廻らなくなってしまう、とか、
その会社に居続けることができなくなってしまう、とか
そんなことまでを覚悟すれば、という話です。(かなり大袈裟ですが)
実際には、ほとんどの人は依頼された仕事は(内容によって感情は
かわるかもしれませんが)しっかりと対応していくでしょう。
僕も基本的には依頼された仕事には真摯に対応します。
このブログを読んでいただいているのも、自分の意志によってだと
思います。(ありがとうございます!)
人は生活をしていると様々な決断の連続ですが、
毎回、自分で何を選択するのか?決めているのです。
なにか、不都合が起こったとき、人のせいにしてしまう人がいます。
誰かのせいにしてしまうと、なかなか自分の都合のいい結果にならずに大きなストレスをため込んでしまうことになります。
いつもイライラしている人って、大抵自分の思い通りにならない他人や後戻りできない過去に対して文句を言っていたりします。
でも、よく考えたら、不都合が起こりそうな環境を、(意識してか、
無意識のうちに)自分が容認してしまっている、から不都合が起こると
考えられないでしょうか?
例えば、お店で販売した商品が不良品だったとお客様からクレームをいただいた、としましょう。
・納品した業者のせい?
・製造したメーカーのせい?
・お客様の使用方法が悪かった?
・別のスタッフが商品を雑に扱ってしまっていた?
確かにどれも要因の一つとして考えられます。
では、自分でなにができたでしょうか?
・商品を販売前に自分がチェックしていたか?
・社内の検査体制に不備がなかったか?
・社内の品質基準を納品業者、製造メーカーと共有できていたか?
・自分がスタッフの教育をしっかりしていたか?
・自分がお客様にご使用方法の注意点をわかりやすく伝えていたか?
勿論、会社として商品を販売していますので、すべて自分で
やるべきことばかりではありませんが、
自分の部署、立場でやれることはあったかもしれません。
「転原自在」
「自責」
「自分が源泉」
どれも同じ意味です。
いままで書いてきた、すべての物事の原因は自分にある、
と考えよう、という言葉です。
何事も人に「せい」にはしないこと。
自分でやれることはあるはず、と考えて行動することで
明日の自分はちょっと成長できた自分になります。
僕のセミナーではよく、こんな言葉をご紹介します。
「過去と他人は変えられない、変えられるのは未来と自分だけ」
今の自分は今までの自分の積み重ねです。
そして3年後の自分は、今までの自分プラス今から3年間の自分を
足し算した結果です。
過去に起こってしまった事に文句をいったり、後悔しても
なにも変えることはできませんよね。
また、他の人の考え方を根本的に変えることはほぼ不可能です。
他人と共感できることはあると思いますが、育った環境が違うので場面場面での感じ方は人それぞれです。
だから、自分がとか、今から、とか次は、とかを考えて行動することが大切なんです。
発想を変えていくだけで、ストレスはなくなり、いつも前向きな気持ちになれます。
今このブログを読んていただいた瞬間から、
自分の未来を変えていきましよう!
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