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執筆者の写真橋本勝彦

結局の理由は・・・

こんにちは。種屋の橋本です。



会社で働いている人は、仕事って誰かに依頼する、誰かに依頼されることの繰り返しで前に進んでいきます。

自分一人ですべて完結する事は少ないですよね。


ということは自分の受け持ったパートは期限までに終わらせる

=期限から逆算して仕事に取り掛かることが必要になってきます。


そして誰かに依頼した時は、ちゃんとできているかをチェックしますし、

自分も仕事を受け渡す誰かにチェックされます。

が、それはわかっているのだけど、予定通りに始められない場合があります。


上司としてはやっていると思った仕事を部下がやっていなかったりすると、ガックリ来てしまいますよね。

怒りたくなってしまいます。


やるべきことができなかった理由・・・


これをしっかりと解決しないと再発する可能性があり、上司としては

安心して仕事を頼めない、ということになりかねません。


昔は上司に一括されて、次から注意しよう、なんて思っていましたが、

人は怒鳴っても心は変わりません、かえって関係が悪化してしまう場合が多いと思います。


誤解の無いように書いておきますが、これは部下に気を使って

してないけないことをしても叱らないように、ということではありません。

ルール違反やマナー違反を見逃すと本人の為にも良くないので、

キチンと叱る必要があると思います。



で、再発防止に向けて、上司がやるべきことが二つあります。


一つは原因究明です。


原因究明の方法としては、「なぜ?」を何度も繰り返して

深堀していくことが挙げられます。


「なぜ?」「なぜ?」「なぜ?」・・・


6回繰り返すと原因が見えてくる、と言いますが、本当の要因を

究明しておくと問題の本質が見えてくると思います。


ちょっと注意ですが、この原因究明は人格を否定する目的ではありません。本人を追い詰めないように事実を冷静に深堀していくことが

大切です。


僕の経験上、ある仕事が期限に終わらなかった要因は

「時間がなかった」「時間を作れなかった」がほとんどです。


で、時間を作るためにはどうすればいいのか?

または時間が作れなかった原因を考えていくと解決策が見えてきたりします。



上司がすべきことの二つ目は、この原因を部下と共有したうえで

一つの質問をして一緒に考えることです。

それは

「どうしたら、できたと思う?」


この質問って他の場面でもよく使える魔法の言葉なんです😊

僕も良く使っていました。


ここを一緒に考えることによって、部下は次の仕事の目標を

達成させていくための考え方を学びます。


もしかしたら、本人以外のところの要因であれば、上司が

フォローしていく必要がありますよね。


僕も時間が作れなかった要因を部下に聞いてみたら、

他の部署の先輩からアレコレ頼まれて断れずに対応していたら

時間が無くなってしまった、ということがありました。


時間って限りがあります。

そして仕事には優先順位がありますので、できれば本人が、

まだ、本人がコントロールできなければ、上司がフォローして

仕事の進め方を教えていく必要があるでしょう。


昨日まで書いた仕事の効率化と合わせて、

対応していきたい課題ですね。



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【千の極意を持つ研修講師】

【まごころ営業コンサルタント】

 有限会社種屋 代表取締役 橋本勝彦



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