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執筆者の写真橋本勝彦

素直でいよう

こんにちは。種屋の橋本です。


「素直になりなさい」

子供のころからよく言われましたし、今は僕が子供達に言っています。


自分が親になって実感しますが、子供達が年を重ね、自意識が

強くなってくると、だんだん素直じゃなくなってきます。

ちょっとづつですが、かわいらしさが減ってきて生意気になります😆


多分、僕もそんな感じだったと思いますが、

社会人になると、素直というのはとても大きな武器になります。



ちょっと思い出してみてください。

会社の同期や後輩などで先輩にかわいがられてグングン成長

していく人はどんな人なのか?


そう、その人はきっと「素直」な人だったんじゃないでしょうか?


自分が教える立場だとしましょう。

何かを伝えて、反論のように自分の意見を主張する人に

熱心に教えたいと思うでしょうか?


正直に書きますが、僕でしたら

「それなら勝手にすれば!」と思ってしまうと思います。

自分の意見でやってみたらいいじゃない、と。


僕が会社員の頃は、そんな人ばかりでしたが(失礼!)、成果を出さないといけませんので、しくみを作って嫌でも行動をするように考えていましたが、本心は(素直に聞いてくれたら楽なのになぁ)と思っていました。



素直になれないと、自然と周りからのアドバイスが減っていき、

少しずつ人も離れて行ってしまいます。


すると新しい刺激が自分の中に入らなくなってしまうので、

ますます自分の頭の中で考えたことだけで物事を判断するようになり、

成長が止まります。確実に・・・


その間に素直な人はどんどん新しい刺激を吸収して

成長していきます。



上司、先輩は素直な人には、思わず教えたり、助けたりしたくなるものだと思いませんか?


ですから、素直に聴く人になる、ということはとても大切なんです。


「あの人には教えてあげたい!」

⇒教えたことを素直に実行すると・・・

  教えた方も嬉しいのです。


そしてまた教えたくなります。

また困っていたら助けたくなるのです。



会社のルールなどでは、ちょっと聞いただけでは、どうしてそんなことを

するのか?とかそのやり方だとやりにくい、ということもあるでしょう。


ただ基本的には、まずはそのまま教えられたとおりにやってみることを

お勧めします。

もしかしたら、いろいろなやり方で失敗を重ね、試行錯誤を繰り返して

いまのやり方になったかもしれません。


やりにくいのは、ただ慣れていないだけかもしれませんよね。


「守・破・離」というお話しを書いたことがあるかもしれません。

これは武道などで、最初は教えられた通りの型をしっかりと身に付け、

できるようになってから、ちょっとやり方を変えてみて、

そして自分のオリジナルを考えていくことです。




会社の仕事も一緒です。

まずは教えられた通りのやり方で実施してみて、身に付いてから、

もっといいやり方を考えていくこと。(ここが改善ですね)

そしてもっと改善したいときに、システム化など大きく変えることを

考えていきます。



いずれにしても、素直な人って、周りの人の意見を尊重しますので、

とても謙虚な人が多いと思います。


素直とか謙虚って夢を実現させていくため、目標を達成していくための

必要不可欠な要素な気がします。


アドバイスをいただいたとき、頭の中で「・・・でも」なんて思ってしまったら、「いや、言いたいことはあるけど、今回だけは素直に聴いてみよう」

こんな風に考えてみませんか?


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【千の極意を持つ研修講師】

【まごころ営業コンサルタント】

 有限会社種屋 代表取締役 橋本勝彦



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