こんにちは。種屋の橋本です。
仕事の内容を確認などをするときは
依頼をした方と依頼された方のどちらがした方がいいでしょうか?
上司はわからなかったら部下が確認するだろうと思っていて
部下は上司が不安なら確認してくるだろうと思っている。
で、結局、指示が伝わっていなかったり、誤解して解釈して
トラブルが発生してしまう。
思い当たりませんか?
正解は「双方が確認すること」です。
当たり前の答えでしたか?
確認って相手が間違えたり、誤解していたら困る方がするものと思いますが、先程の例で言うと、
上司は部下に間違って伝わっていたら困るので確認をする。
部下は上司の指示をその通りに実施しなくてはいけないので、確認をする。
また相手が困るだろうから確認して差し上げる、という考えも大切なんです。
このような文化が企業の中にあると、ミスが少なくなり、
ストレスも少なくなります。
言わなくても相手がわかっているだろう、というのは
仕事の上では怠慢とか甘えです。
職場では長年連れ添った夫婦のように
「あれとって」で以心伝心ということはありませんよね。
厳しいようですが、トラブルの大半が確認ミスから起こりますから
社内で確認することを徹底する事をお勧めします。
仕事の指示書やチェックリストなどがあるともっといいでしょう。
書類を作成するのは面倒ですが、誤解が生じたまま仕事が進んでしまい、後でミスが発覚することを考えたら、小さな手間と言えるのではないでしょうか?
心は目に見えませんので、目に見える形で確認するしくみを作ってしまうと解決が早くなります。
これは家庭でも同じことかもしれません。。。
僕の家庭では、確認が徹底されています。
と、いっても、妻から僕に対してだけ(笑)
買い物を頼まれてスーパーに行くと大抵、妻が思っていたものと
違うものや余計なものを買ってきてしまいます😅
(余計なものを買ってしまうのはご愛敬として・・・)
で、最近は画像付きで買い物を頼まれることが多くなりました。
これならば、間違える心配がなく妻も僕も安心です。
僕と妻とのlineはサラダ油とか、しょうゆとか、洗濯用の柔軟剤とかの
画像が沢山あり実用的です。
逆に僕も曖昧なものだと、よく確認するようになりました。
豆腐を頼まれたら、絹ごしか?木綿か?とか、
キウイを頼まれたら、普通の物か?ゴールドキウイか?
確認が増えましたのでお互いのストレスが減りました😊
多分ですが。
「人は自分とは絶望的に違う」
こう考えていると、相手に丁寧に伝えようと考えたり、
自分からしっかりと確認するようにしようと思えるのではないかと思います。
先日、社内のコミュニケーション研修の原稿を作成していたのですが、
結局、人と人とのコミュニケーションは自分が積極的に
何かをしていくことでしか良くなっていかないんだ、と痛感しました。
自分から相手に伝わるように伝え方の工夫をする、とか
依頼の内容を自分から確認しておくとかです。
他人は変えることはできませんので、まず自分から変わっていくように意識するといいかなぁと思います。
これって相手の方に対する気遣いなのだと思います。
社員教育や、幹部教育、社員のコミュニケーションなどを
考えていくとすべてここに答えがある様に思えます。
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【千の極意を持つ研修講師】
【まごころ営業コンサルタント】
有限会社種屋 代表取締役 橋本勝彦
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