甘えが失注につながることもある
- 橋本勝彦
- 2022年7月14日
- 読了時間: 4分
こんにちは。「あなたから買いたい!」を実現する、
まごころ営業コンサルタントの橋本勝彦です。
仲の良い人、お互いの事を知っている人にビジネスのご提案をする時、なんとなく気持ちの中で余裕ができます。
それで少しご縁に甘えてついつい対応が遅くなってしまったり、ご成約をいただけたつもりになってそのままにしてしまい、結果としてビジネスにつながらなかった、という経験ってないでしょうか?
僕は契約する側と提案する側で経験していますが、
知っている人だからこそ、早くご契約をしていただき
商品・サービスを早く使ってもらって、早くお役立ちしましょう!
僕が会社員時代ですが、楽天ショップの売上が思うように
上がらず、ECコンサルを探すことになりました。
候補は3人いました。
一人は靴業界のトレンドなどを教えていただいた先生の社員の方。
靴業界でECのアドバイスをしている方で、僕も良く知っていますし、
社長も知っている方でした。
もう一人は広告代理店さんなのですが、その会社ではECコンサルをしている部門があり紹介していただけるという事。
そしてもう一人は僕が何度かセミナーに参加させていただいていた
ECコンサルの方。
そこでその3者に同じ日に一度、ご提案、お見積りをいただきたい事を
メールで伝えました。
最初に返事をいただいたのは、ECコンサルの方でメールをして
1時間後に見積もり所を送ってくれました。
次に返信をいただいたのは広告代理店の方で翌日。
僕がメールを送った前日は出張に行っていたようで
返事が遅くなったお詫びもいただきました。
僕はその都度、社長に報告をしていましたが、その都度、靴業界のECの方からの返事はきてないの?と聞かれていました。
社長はどうせなら靴業界に詳しく、顔見知りの人にお願いしたいようでした。
結局、その方には1週間後に催促をして回答をいただきましたが・・・
(知り合いでなければ催促もしないですよね、普通)
で、誰にお願いしたかと言うと、最初に回答をいただいたECコンサルの方でした。
そして後々2番目に回答をいただいた会社にはweb広告の施策を
お願いしました。
一番遅かった方は条件も悪かったのですが、状況を見ていて社長も
あきれたようでしたね。
暫くして、その最後に回答が来た方と展示会で会い、立ち話をしていたのですが、本人は見積もりのオファーがあった段階で自分に依頼が
来るものだと思っていた感じでしたね😅
会社同士の関係や社長も知っている、という部分に甘えがあった気がします。
逆に去年、僕が同じ失敗をしてしまいました😅
定期的に参加している対面の交流会でよく顔を合わせていた社長がいます。
その社長にはメールでセミナーのご案内をしたり、アポの依頼を
したこともありましたが、先方の社内のご事情などがあり
中々交流会以上のコンタクトが取れずにいました。
その日もご挨拶をして近況を伺い、近日中に事務所にお邪魔していいか聞いたところ初めてOKをいただき、日程は後日決めることになりました。
そこで僕は油断をしていました。
すぐにご連絡をすればいい物を、僕が勝手に、すぐには僕のニーズはないだろうから情報交換は焦らなくていいな、と思ってしまい
連絡ができていなかったんです。
2週間ぐらいしてやっとメールをして訪問のお願いをしたところ・・・
すでに別のコンサルと契約をしてしまったので、しばらくはお話できないと言われてしまいました。。。
このお客様は僕が本当にお役に立てる、と思っていましたので
後悔、反省です。
顔見知りだから、と甘えていましたね。
いずれにしてもチャンスはすぐに動いて掴まないと
指の間から落ちていってしまいます。
知っている人だからこそ、早くお役に立てるようにしたいですね!
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【まごころ営業コンサルタント】
有限会社種屋 代表取締役 橋本勝彦

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