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環境によって言葉の意味は変わります。

執筆者の写真: 橋本勝彦橋本勝彦

こんにちは。種屋の橋本です。


昨日も弊社主催の営業強化セミナーを行いました。


ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。



僕は営業のセミナーの最後に、いつもこんな言葉を

ご紹介しています。


「市場にはお客様とライバルしかいない」


これは僕が昔、営業の研修に行ったときに

講師の方から教えていただいた言葉です。


当時は、この言葉はこんな意味で教えていただきました。

ライバルに負けないようにあらゆる手を使ってタタケと。

・・・10年近く前のお話です。


もちろん、違法な事や、非常識な手を使って何かをするわけではありませんよ(笑)

ライバルを徹底的に研究して、ライバルが苦手で、自社が得意な点を

探してそこで戦い、勝っていきましょう、という意味です。




そのお話しを聞くまでは、恥ずかしながらライバル社が具体的にどこの会社なのか?とか売り上げの構成はどうなっているとか、どんな商品が得意なのかといった情報をきちんととっていませんでした。

漠然とライバルと思っている会社があるだけです。


そこで市場別、品群別に調査をし、

具体的なライバルを確認し、対策を打っていきました。

長期的な戦略を作り、少しずつ実行して成果を上げていきました。



現在でもライバルの情報が大切なことは同じです。

市場、というパイは一つしかありませんから

少しでも自社の取り分を大きくすることが

事業を発展させていくためには不可欠ですね。



ただ、僕のセミナーは個人事業主の方も多く参加いただいていますので、ライバルとか市場というお話しをするよりは、

お客様との信頼関係をしっかりと作っていきましょう、という

お話をすることにしています。


僕もそうですが、個人で事業をしているとライバル社、という意識は

あまりないのではないかと思います。


それぞれが自分にしかできないと思われる技術やノウハウを

持っていて、その技術などを知りたい人が顧客になる、というのが

多くの個人事業主のスタイルではないかと思います。


似たようなサービスを提供するライバルは確かに存在するのですが、 ライバルが何をしてこようが、お客様から

「あなたにお願いしたい」という信頼関係を作っていくことが

大切になってきます。


お客様は一度、信頼し契約したら、余程のことがない限りは、

繰り返し同じところに仕事を依頼するでしょう。

業者を探すのは大変ですし、見つけた業者が信用できるかどうか?も

分かりませんから。


ですから、セミナーでお話ししている、お客様から

信頼を得るために気を付けなければいけないことを

ぜひ、実践していただきたいな、と思います。


信頼を得るために。また信頼を失わないために。



信頼って本来は時間をかけて積み上げていくものかもしれません。

信用の積み重ねで信頼されるようになる。


信用は過去の実績で作られますが

信頼は未来の約束だと思います。



初めての方とお話しするときは、当然、過去の実績などは知りませんから、その人がどういう人なのか?とか

信頼できるのかどうか?を一瞬で判断しないといけません。

また自分のことも、ご挨拶をする一瞬で判断されます。


人は相手の人をどんな人か?判断するのは最初の6秒だそうです。

自分にとって良い人か?良くない人か?の判断です。


ですから、身だしなみを整えて、相手の目を見て笑顔で

ご挨拶することがなによりも大切になってきます。


第一印象を良くすることはとても大切なんです。



人を見かけで判断しない。

正論かもしれません。


でも実際は多くの人が相手を見かけで禁断されているのでは

ないかと思います。

ビジネスの場では特にそう思います。


その人の外見を自分では受け付けられない時、

その人の事をもっと知ろうとは思いません。


個性を出すのは、プライベートの時だけにして

ビジネスの場では相手にいい印象を持っていただけるように

清潔感のある外見をされるといいと思います。



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