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執筆者の写真橋本勝彦

時代が変われば人も変わる

こんにちは。種屋の橋本です。


今日は世代間のギャップを認識しましょう、というお話です。


良く言われることですが、僕が社会人になった27年前は

パソコンと言えば、業務用の物しかなく、学校で専門に学んだ人のみが扱えるものでした。


業務日報は手書きで、たまにお客様に提出する書類を

ワープロで作っていました。

ワープロを打てる人も社内には数人、といった感じでした。


携帯電話もまだありません。

ちょっと新しい物が好きな先輩がポケベルを持っていましたね。


iphoneが発売されたのは2013年です。


今はパソコンやタブレットやスマホで自宅でも仕事はできます。

緊急事態宣言の時から、娘のそろばん教室もZoomになりました。



これだけ環境が変化していますから、ちょっとした年齢の違いで

価値観が大きく違っています。



50代の方が「若い社員が何考えているか?分からない」ということは

良くありますが、

30歳の方が、新入社員との世代ギャップに苦慮している、といった

お話もよく聞きます。


昔の5年と、今の5年はいろいろなものの変化のスピードが

違いますので、お互いに意識をしていたほうが

いいのかもしれませんね。


28歳と23歳は同じ世代ではない、ということだと思います。



それだけ価値観が違うと、ちょっとした一言の受け取り方がかわり、

大きな誤解につながる可能性がありますので

特に上司の方は要注意です。


上司や先輩の一言が知らず知らずのうちに

相手の心を折ってしまうことにもなりかねませんので

普段から気を付けないといけませんね。


上司が気を使って、「大丈夫?」と聞いて本人からは

「大丈夫です」と答えがあっても、

本当に問題がないのか?

問題があるけど、我慢するので気にしないでください、なのか?

判断が付きにくいと思います。



僕も以前、大失敗をしてしまったことがあります。


たまたま僕の研修先の運営側の方と飲む機会があり、

お互い数人の若手を誘ってみましょう、ということになりましたので、

新入社員をつけていきました。

ちょっと遠かったので、無理しなくていいよ、という誘い方をして

大丈夫、ということだったのですが・・・


僕からすると、異業種交流が何か学びの役に立てば、という思いと

会費はほとんど徴収しませんでしたので、楽しく飲んでくれれば、

という感じだったのですが、

あとで他の社員に、実は断りにくくて・・・ということを話していた、と

聞きました。


上司から誘われたので、気を使って断れなかったのだと思います。

ちょっとかわいそうな事をしてしまいました。



社内での会話でも、ちょっとした冗談を真剣に受け止めて

しまって人間関係が崩れてしまうこともあります。


ですから、普段から、お互いのコミュニケーションが必要に

なってくると思います。


昔は挨拶は若い人から先にする、といった風潮がありました。

今は、誰でも自分から先にしましょう。


これができるだけでコミュニケーションが取れるようになってきます。

「〇〇さん、おはよう!」という様に名前も読んで挨拶が

できるともっといいですね。


挨拶にどちらから先にする、というルールはないのです。

気が付いたほうが先にすればいいと思います。



お礼を言うときも同じです。

「□□さん、いつも△△してくれてありがとう!」


人はどんな小さなことでもお礼を言われると嬉しいですよね!

お礼を言われて怒る人はいませんので、

たくさん感謝を伝えてください!!!



挨拶とお礼は世代を超えて、言われると嬉しいことです。

そして自分から挨拶をしたり、、お礼をいったりすると

相手は嬉しいし、言った自分も嬉しいのです。


これって魔法の言葉ですね!


魔法の言葉は相手への心配りでもあります。

良好なコミュニケーションの第一歩ですね。


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