こんにちは。種屋の橋本勝彦です。
会社の同僚や、友人が大きな成果を出したりすると、
どんな気持ちになりますか?
「いいなぁ」
「頑張ったね!おめでとう!」 「なんであの人が・・・」
相手との距離によっていろいろとあるでしょう。
振り返ってみると僕もその時によっていろいろな感情がありました。
会社員時代に同僚が大きな成果を出すと、自分も負けないように
もっと頑張ろう、と思っていましたし、社内でも評判の悪い人が
表彰されたりすると、なんで？という気持ちが出てきて、
やる気がなくなったりしていました。
今は、経営者仲間が成果を出していくと、
おめでとう、といいなぁの気持ちが出てきます。
そして時にはうらやましい、という嫉妬の気持ちが出たりしますよね。
よく嫉妬はよくない、という人がいますが、僕は嫉妬は自然と出てくる
正直な感情だと思うんです。
大切なのは嫉妬が出た後。
うらやましい、と思って相手の足を引っ張ったりすることは絶対に
よくないことなのですが、うらやましい気持ちをバネにして
自分が頑張る原動力にすればいいと思うんです。
隣の人がベンツを買ったって!
→自分はレクサスを買えるように頑張ろう!
こんな感じ😁
そしていつでも、忘れてはいけないことがあります。
それは人と自分を比べないことです。
うやましがるのと比べるのはちょっと違います。
人と自分をくらべない。
とらえ方を間違えると、闘争心がない、とか言われてしまいそうですが、自分でコントロールできない誰かと自分をくらべても
実は何も生まれないんですね。
自分よりも成果の出ている人と自分を比べると、自分の良くないところばかりに目が行って落ち込んでしまいますし、
逆に成果の出ていない人と自分を比べてその場の優越感を感じても
自分は何も成長していないのです。
大切なのは過去の自分と比べて、今どうなのか?ということです。
営業職の方であれば、同僚と自分の売り上げを比べるのではなく、
前年の自分の売り上げと比べて、成績を伸ばせているか?を考えたほうがいい。
営業全員をこの考え方のもとにマネジメントすると、
社内が明るくなります。同僚を恨まなくなりますから。
そして全社の数字も自然と上がってくるんですね。
僕の最近の例で挙げてみると・・・
去年の今頃って春からコロナの影響で仕事のやり方が
大きく変わって手探りで何かを始めようとしていました。
商談などもほとんどできていませんでした。
そう考えると、今は定期的にセミナーを開催できるようになりましたし、
定期的に講演依頼をいただけるようになりました。
自分の思う目標まではまだまだなのですが、去年の自分よりは
すごい成長です。
自分が自信を持っていくって、小さな成功体験を積み重ねていくことの
繰り返しです。
そして定期的に、振り返って、自分の成長を確認すること。
目標とのギャップを意識して行動を変えていくことと、
自分の成長を確認していくことの両方の作業が必要なんです。
ちょっと今やっていることに躓きそうなときや、立ち止まっているな、と感じたとき、この両方をしてみてください。
頑張っている人ほど、昨日の自分より、先週の自分より、
去年の自分より成長しているはずです。
そして明日は今日よりも1mmでも成長できるように頑張りましょう!
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【千の極意を持つ研修講師】
【まごころ営業コンサルタント】
有限会社種屋 代表取締役 橋本勝彦
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