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執筆者の写真橋本勝彦

心を伝える簡単な方法

こんにちは。種屋の橋本です。


人は自分に対して手間をかけてくれるほど、嬉しいものです。

コンビニのオニギリをもらうよりも、手作りのオニギリをもらう方が

嬉しい。作るのは大変なのですが、嬉しさが違いますよね!



仕事の場面でも相手に気持ちを伝える時は、

よりアナログなやり方の方がいいと思います。


そこで僕が皆さんにお勧めしているのは、葉書です。

しかも、手書きで。

簡単にできて、相手に気持ちが伝わります。

ただ、慣れていないと面倒なので、いいことと思っていても実践している人はあまりいません。なんかもったいないと思っています。


僕が葉書を書かせていただくのは、お名刺をいただいた時です。


実は、葉書を出したからと言って、「売れる」ことはありません。

僕も葉書で売り上げが上がると思っていないのです。

ご縁への感謝を伝えるためにはどうしたらいいのか?を考えて

実践しているだけ。


ただ、実は僕が思っていなかった効果がありました。

お客様は葉書をもらうことはあまりありませんから、

お客様に覚えていただけるんですね。

「(下手な字で(笑))葉書をくれた人」って。

これは結構嬉しいものです。


ずっと営業をしていますのでお名刺をいただくことは多かったのですが

最初にいろいろと教えていただいた先生は、その日にメールで

お礼をするといいよ、と教えてくれました。


その当時、やっと仕事でメールを良く使うようになってきたので

早くお伝えできることと、メールが来ると嬉しい時代だったからです。


ただ、その後、みんながメールを送るようになったので、

もっとお客様にありがとうを伝えられる方法はないか?と

考えた結果、葉書を書かせていただくことにしました。


今はその日にフェイスブックでつながったりしますが、ご縁をいただいた

お礼は何回してもいいと思います。



会社員時代は会社で葉書を用意してストックしておいて

いつでもすぐに書けるように準備していました。

季節ごとに数種類のデザインをデザイナーに作ってもらっていましたね。


自分でも何枚か持ち歩いていて、ご縁があったらすぐに書いていました。


当時は会社にお客様がご来社いただいたら、その日に来社の

お礼の葉書を出すルールも作っていましたので

来社頻度の多いお客様には何枚も葉書が届き、会社で用意している

絵柄を楽しみにずっと取っておいてくれていたお客様もいました。

楽しんでいただいてとても嬉しかった事を覚えています。



そして最近、同じ嬉しい体験をしましたのでご紹介をさせていただきます。


その方とは今年の2月に僕が受講したセミナーで初めてお会いしました。講師の先生の秘書の方でしたので受講者と名刺交換を

していたんですね。僕も受講者の一人でした。


いつも通り、ご縁のお礼の葉書を書きましたが、最近では珍しく

葉書が届いたお礼のメールをその方からいただきましたので

印象に残っていました。


7月に、また同じ先生のセミナーを受講する機会があり、

帰り際にその秘書に方にお声掛けをし、2月以来のご縁に感謝を

伝え、また名刺交換をさせていただきました。


当然、その日に葉書も書かせていただきました。


そしてしそして先日、この方と再会することができたんですね。

お話しをすると葉書のことを覚えていてくれて、

しかも、持ち歩いてくださっていたんです!


これは、嬉しいですよね!


僕は字が下手なので改めて自分が書いた葉書を見るのは

ちょっと恥ずかしいのですが、葉書が届いた方が嬉しいと言ってくれて

僕も嬉しい。。。


こんな、いいことってあまりないですよね!


かっこいい葉書でなくても、字が上手ではなくても、

相手にはきっと気持ちは伝わります。


これからも初めてお会いした方に最初にお伝えできる「ありがとう」の気持ちを葉書に書いていきたいと思います。

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