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執筆者の写真橋本勝彦

常識、非常識

こんにちは。種屋の橋本です。


ビジネスを進めていく上で、ライバル社に負けないように

いろいろな施策を考えたりすることがあると思います。


新規開拓をする、ということはライバル社から市場を奪うことも

含まれています。


そこで、自社でできることは何か?

しかもできるだけお金をかけずに・・・といったことが議論されたりしますが、社員の中からいいアイデアが出てこなかったりします。


正確に言うと、アイデアはあるのかもしれませんが、

経営者の思うところの「いいアイデア」が出てこないんですね。

または、考えているスタッフがいい、と思えるアイデアが出てこない。


心理的に、今までの常識で判断して、アイデアを自分の中で

却下してしまうんですね。



そんな時に考えたいことが二つあります。


一つは、ライバル社が行なっていて成果の出ている事例を

そのままマネをすることです。

例えば、パッケージのカラーをライバル社の類似のヒット商品と

同じカラーにしたり、ということです。


ライバル社と同じ価格で提案するということもいいかもしれません。


ただ、これはライバルは嫌がりますが、自社が優位になるわけではありません。ある場面で並ぶだけです。


市場を奪っていくには、ライバル社に勝たなければいけません。



そこでお勧めしたいのは、自社とは別の業種で成果の出ている事例を

そのままマネをすることです。


隣の業界の常識は自社の非常識だったりします。

そこに成功のヒントがあります。


もちろん、法律に触れるような真似はいけませんが、仕事のやり方などはドンドン参考にさせてもらうといいでしょう。


そして成果の出た事例を知るには、現場を見せていただくことが

一番の近道です。


どうすれば現場を見せてくれるのか?


成果が出ている評判を聞いていきなり訪ねて行っても、なかなか現場は見せてくれないでしょう。



そこで異業種交流会とか、経営者が定期的に集まる会合などでの

ご縁が大切になってくると思います。


いろいろな会社から参加者が集まる集合研修などもいいですね。

同じ空間で同じことを学ぶとすぐに仲良くなります。



僕が会社員時代は研修で仲良くなった人や、社長同士が研修で

仲良くなった企業様を訪問させていただいたり、逆に会社に

来ていただいたりしてお互いの成果事例を学び合っていました。


整理整頓で成果が出ていたら、マネをし、

営業がロールプレイングで成果をだしている、と聞いたら、

実際にロープレをしているところを見学に行っていました。

営業会議の進め方も実際に他社の会議にオブザーバー参加をして

見学をさせていただきました。


それまでは他社の生々しい現場なんて見たことがありませんでしたから、とても刺激になりました。


そしてできるだけ忠実にマネをしていました。


社内で新しいことに抵抗があっても、他社で成果が出ている、というと

反論できなくなり、部下はしかたなくマネを始めて・・・

成果がでてきてビックリ、ということがよくありました。


隣の芝生は青く見える、なんて言いますが、宝が眠っていますね!



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【千の極意を持つ研修講師】

【まごころ営業コンサルタント】

 有限会社種屋 代表取締役 橋本勝彦



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