こんにちは。種屋の橋本です。
今はコミュニケーションの手段がlineとか、メールなどのツールに
なっています。これはビジネスでも一緒ですね。
ですから、字を書く機会が減っていて、僕も漢字を結構忘れてしまっています😅
手書きで書くのは自分のメモぐらいでしょうか?
僕は葉書を書く習慣があるので、字を書く機会はそれなりに
あると思いますが、もともと字がうまくない事を自覚していますので、
できるだけ丁寧に書くようにしています。(僕なりに・・・)
何時かは、ペン習字を習いたい、と思い、どれぐらい時間が過ぎたことでしょうか?「個性的」というワードに甘えて下手な字で書いた
葉書をたくさん送っています。。。
僕が社会人になった30年近く前は、会社にパソコンはなく、
数台のワープロのみでした。
そのワープロもあるお得意先様の専用になっていましたので、
あまり使うことはありませんでした。
会社では毎日、業務日報を書くことが決まっていて
僕も真面目に毎日書いていたのですが、一日の最後に書きますから
まぁ字は汚かったと思います。
遅くまで残業して最後に書きますので、漢字も適当(笑)
よく上司に赤ペンで誤字を直されていましたね。
辛抱強かった上司に感謝しなければいけません。
お客様からのクレーム対応の報告書も当時は手書きです。
便箋にボールペンで何度も間違えながら書いていた記憶があります。
僕が一生懸命、丁寧に書いていても、同僚が見ると気の抜けた字に
見えたようで、よく「反省しているように見えない」と
からかわれていました。
いまは少なくとも、こういった気苦労がなくていいなぁなんて思います。
そんな字の僕ですが、社内では、字の下手さの関脇と言われていました。僕の上が二人。大関と横綱がいたんです(笑)
(相撲では、上から横綱、大関、関脇の順でランキングが決まっています)
大関は電算室の先輩。
日々の営業の売上をデータ入力するのが主な仕事です。
あるとき、その先輩が僕のところに伝票をもって来て、
「この数字って何?」と聞いてきました。
9か7か?
打ち間違えると売り上げが変わってしまいます。
僕も丁寧に書かないとなぁと反省しながらよく見ると、その字は
僕が書いたものではなく、先輩本人が書いたものでした(笑)
自分が書いた字が見えなくて、僕に聞いている。。。
愛すべき先輩でした。
そして横綱は営業の大先輩。(このエピソードの時で65歳ぐらいでした)
ある年の忘年会でのこと。
倉庫で料理などを持ち寄っての忘年会でしたが、
その先輩はカラオケが好きで、どうしても歌いたい、といって、
カセットテープ(時代がわかりますね)に歌を録音してきて
ラジカセで流しながら歌っていました。
そして最後の曲はみんなで歌いたいから、と歌詞を
レポート用紙に手書きしてきてコピーしてみんなに配りました。
皆ほろ酔いになっていて、最後は先輩に付き合って歌おうか!という
雰囲気になり、イントロが流れ…
誰も歌いません。
皆、首をかしげています。
そして一斉にツッコミが!
「読めないよ!」
・・・歌詞カードの字が汚すぎて誰も読めなくて歌えませんでした。
字はきれいに書けることに越したことはないのですが、
丁寧に書くことが一番大切だと、最近自分に言い聞かせています。
そうそう息子にも言い聞かせています。
恥ずかしながら息子も誰に似たんだか、とても字がお上手😂
小学生の時、テストで、問題はすべて正解なのに、
自分の名前の漢字が汚くて読めずに、原点をされたぐらい達筆(笑)
パパと一緒にペン習字をするかなぁ。
やっぱり字が上手だと、それだけできちんとした人、
と思っていただけます。
しばらくは習うことができませんので、心を込めて丁寧に書くことを
実践していこうと思います。
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(有)種屋 代表取締役 橋本勝彦
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