こんにちは。まごころ営業コンサルタントの橋本勝彦です。
昨日のブログでなぜ、僕の会社が有限会社なのか?という
お話を書きましたが、あなたは有限会社と聞くとどんなイメージでしょうか?
僕は会社時代に新規開拓をしていまして、対象のお客様は
全国の雑貨店様など、それほど大きな規模の企業様ではありませんでしたから、有限会社さんは沢山ありました。
当日は会社のことなど知りませんでしたから、
有限会社=小さな会社
というイメージだったんですよね。
確かに調べてみると当時の有限会社は資本金300万円で設立できましたが、株式会社の設立には1000万円が必要でした。
そして失礼ながら、有限会社にはどこか垢ぬけていないイメージをもっていました😅
冷静に考えたら会社の規模と業績は全く関係ありませんよね。
上場企業でも赤字の会社は沢山ありますし、
有限会社でも毎年利益を出している会社が沢山あります。
今ならそれが分かりますが、当日の僕には無知からくる変な固定概念があったと思います。
それがあるお客様との出会いでイメージが一変しました。
そのお客様はアパレルさんでしたが、お取引を始めさせていただいた
当時で全国に60店舗展開をされていて、売上も100億。
利益もきちんと出していました。
会社のルールで新規のお取引に関してはお客様の経営状況の資料を調査会社から取り寄せて慎重に判断をするのですが、
そのお客様はなにも問題はなくすぐにGOサインが出ました。
当時はアパレルさんでは苦戦されているところが多かったので、
こんなにあっさり会社からお取引の許可がでるのは
珍しかったですね。
新規のお取引先はほとんどが売上に保険をかけていましたから。
そのお客様は、許可どころではなく、全力で売上を作っていきなさい、という「S」ランクのお客様という位置づけでした。
ですから、営業担当は営業の責任者の僕でしたし、デザイナーも担当としてついてくれて工場も最優先でサンプルを作ってくれました。
その企業様の社長がよく言っていたのは、自分は売上がいくらになっても、ずっと有限会社でいくよ、という事でした。
そして「日本一の有限会社にしよう!」とよく言っていましたね😊
詳しくはわかりませんが当時のイメージで、
有限会社(=資本金が少ない)で事業をスタートして
ある程度の規模になったら増資して株式会社にしていく流れが
あったのだと思います。
「Sランク」のお客様でしたし、新規の口座開設からそのまま担当していた僕はそのお客様の社風や、社長のお人柄はもちろん、
商談などで接する皆様がとても好きでどうやってお役に立てるか?を
いつも考えていました。
多分、家でもこのお客様のお話をよくしていたのでと思います。
一度、妻に「そんなにその会社が好きなら、転職すれば?」と
笑いながら言われたことがありました😆
多分、同じようなことを思っていた取引先は多かったんじゃないですかね、きっと。
それだけお客様にも社員にも、取引業者にもファンの多い会社でした。
今は僕も同じ有限会社を経営しています。
誰よりもクライアント様の成果につなげてお役に
立てる会社にしようと思っています😊
このお客様には僕が一番お役に立てるんだ、とかセミナーや面談などでせっかくお時間を使っていただくのですから成果につながるような有意義な時間にしてもらいたい、といつも思っています。
当然ですが、独立して一人で仕事をするようになって、お客様に対する思い、仕事に対する思いはより強くなりました。
いつもそう思っていますので、自分を磨く学びの時間も真剣さが
違います。自分が学ぶことで誰かのお役に立てるときが来ますから。
誰かのために。。。
今年も沢山にお役に立てるように、ご縁をつないでいきましょう!
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【まごころ営業コンサルタント】
有限会社種屋 代表取締役 橋本勝彦
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