top of page
執筆者の写真橋本勝彦

大人のマナーって大切

こんにちは。種屋の橋本です。


先日、ちょっとしたご縁のつながりから、

素敵な本を手にしましたので、男性目線で感じたことを書いてみようと思います。

女性向けに書かれている本ですが、男性でも学べるところは

沢山あり、楽しく読ませていただきました!


『気品のレッスン』  青山櫻著


「マナー」を学ぶことで、「気品」が身につき、

「気品」が身につくことで、新しい出会いがあったり、

時には人生が大きく飛躍することもあります。


実は、50歳の男性にとって、「マナー」のイメージって

ちょっと堅苦しそう、とか難しそう、別世界といったどちらかというと自分事ではない感じでした。(青山先生スイマセン!)


あまり実生活では触れることのないテーブルマナーとかを

イメージしていました。



でもせっかくのご縁なので読み進めてみると

日頃、身近な人たちと接したり、仕事でお客様と接したりするときに

気をつけることと共通点が多いことに気が付きました。



そういえば、ビジネスマナーって僕もセミナーでお話したりしています。長年の仕事の中で身についていて無意識で行動に移していることや意識的に実行していることが沢山ありますよね。


社会人になり、しばらく働いたあと。

何歳の頃からだったでしょうか?多分、25歳ぐらいですかね。

いつの場面でも、その場にふさわしいファッションでいるように

考えたり、自分の行動を意識していました。


それまでは、マナーとか気品という言葉とは程遠く、自分の思うままの

行動をしていて、相手にもろくに気を遣えない人だったと思います。

ファッションという言葉はそれこそ別世界。



現在はどれだけ受け入れられているか?はわかりませんが、

最低でも目の前にいる人に気を遣う、ことを考えています。

考えていることは「相手が不快にならない」ように。


そういえば、以前、営業先のアパレルチェーンの社長様にこんな言葉をかけていただきました。

「今、目の前にいる人を笑顔にできない人が、その先にいる沢山の

 お客様を笑顔にできるわけがないよな!」

相手に気を遣うことを考えていくってこういうことですよね!



どんな方と接するにしても、相手に対する気遣いは

とても大切です。

そして相手に対する気遣いは、相手との距離を心地よいほど

縮めてくれると思います。



「気品」は自分で意識をしていれば、自然とついてくる、と感じています。

いつも背筋を伸ばしている、とか、落ち着いて行動するとか、

すると周りの人からは頼りになる、とか信頼できるとか思っていただけるような気がしています。


そうかぁ、書いていて思いましたが、

周りから頼りになる、と思われたり、信頼できるって思われると

いうことは周りの方が安心している、ということになるので、

「マナー」だったんですね!


「マナー」とか「気品」って相手に良く思われようとするために

あるのではなく、相手の事を気遣うことで結果として

「マナー」がいい、とか「気品」があるといわれるようになる。



なんかますます営業のやるべきこととリンクしてきました!


営業は「売上を上げること」が目的ではなく、

「お客様に喜んでいただく事」を一生懸命やって

結果として「売上」になる。


そのためには相手に関心をもって、気を使えるように意識していかないといけませんね。



この本では、心から共感できる素敵な言葉をいくつも書いていただいています。

その中から一つだけご紹介させていただきます。


  「気品のある人とは自分の軸で生きる覚悟を持っている人」

  自分に恥じない生き方をすることで、後ろめたさがなくなり

  自然と堂々と振る舞えるようになる。



今日の自分は生まれてから今までの自分が積み重なってできています。誰にもできないような経験を重ねて今があります。

自分に自信が持てれば、堂々と振る舞えるようになるでしょう。

堂々と振る舞えば心にゆとりができて、相手に気遣えるようになります。


こんなことを改めて思うきっかけもいただけて、

良かったと思います!



素敵なご縁をいただきました西出先生にも感謝です!


閲覧数:1回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page