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執筆者の写真橋本勝彦

大きな違い

こんにちは。種屋の橋本です。


先日のこと。知り合いが、あるサイトで引っ越しの見積もりを

とったそうです。こういうサイトって各社の価格が比較できて便利ですよね。


すぐに引っ越しをしようと思っていなくても、費用の目安を

知りたい時などに利用する人も多いでしょう。


その方が前日の夜にそのサイトを使って、

次の日に何が起こったかというと・・・


多くの人が知っているような大手の引っ越し業者さんからの

電話攻勢😅


着信履歴のスクショを見せてもらいましたが。。。

すごい数でした。



これを「営業熱心」と受け止めてくれると企業にとって

大きなプラスなのですが、あまり電話の頻度が多いと「迷惑」と

感じてしまう人がいるのではないでしょうか?


この境目って結構、基準を作るのが難しいとは思います。


企業側からすると、ライバル社の先を越されてはいけないと、ということで電話に出てくれるまでかけ続けるマニュアルのようなものがあるのでしよう。

気持ちはわかりますが、消費者側からすると、

「たくさん電話してきて、迷惑な会社」としてその引っ越し業者が

インプットされてしまいます。


本当は、こういったサイトの運営側が一括のメール対応にする、など

考えてくれればいいのですが・・・



この現象って、僕達の営業現場でも起こり得るお話です。


企業様への営業電話は一日に10回もかけることは

無いでしょうが…



僕が靴の営業をしていた時は、新規様への電話は

展示会の前などで、一日に数回です。

そして週に2回ぐらい。


これが多いのか?少ないのか?わかりませんが、

自分の立場からすると、それ以上かけると取次の方に

「いつも電話をかけてくる迷惑な営業」

と思われてしまうかなぁと思っていました。


また取り次いでくれなくても、担当者様のところに

「靴のメーカーさんから電話がありました」

というメモが沢山溜まってしまうと、ちょっと嫌だなぁと。



展示会の後のフォローなどでしたら、電話に出てくれる可能性が

高いので、それほど電話攻勢という感じはなかったと思います。



以前にも書いたかと思いますが、人って相手に売り込まれてる、という

感じがしてしまうと、「負けてなるものか」という感じでガードが

固くなり、それより商談が前に進むことはありません。


経験上、相手の方が守りに入ってしまったら、次回へのアポイントに

つなげるための会話に変えていきますね。

少し時間をおいてから、次の商談でもう一度相手のニーズを確認するところから会話を組み立て直します。



いいイメージは何かのきっかけで簡単に崩れますが、

悪いイメージを払拭することは大変です。



書いていた思い出しましたが、僕が会社員の頃、なぜか不動産の

営業の方に(目をつけられて?)すごい電話攻勢を受けたことがあります。お金もないのに🤣


週に何回か会社宛に電話がかかってきていました。


何回目かの電話に出て、はっきりと断ったのですが、

数週間後にまた定期的に電話がかかってくるようになりました。


社内でもその営業電話が有名になってしまって、

僕がなにも言わなくても、その会社からの電話には

居留守を使ってくれるようになりました。


それでも電話がかかり続けているので、取次の人に

「橋本は7人いるのですが、どの橋本宛でしょうか?」(笑)と

聞いてもらったり、

「橋本は退社しましたが」と言ってもらったりしていました。


ただ、たまたま僕が電話を取ってしまうこともあり、

(会社では電話対応の際、名前を名乗るように決まっていましたので)

とても困っていました。


最後は、その方に

「かなり迷惑なので、上司の方とお話しするので、かわっていただけませんか?」といったら、やっとかけてこなくなりました。


見込み客にここまでさせるって・・・



営業をしている以上、ある程度の頻度でお客様にアプローチする事は

大切です。

一度であきらめていては仕事とは言えません。


ただ、どの程度が限度なのか?

考えながら頑張りましょうね!


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【千の極意を持つ研修講師】

【まごころ営業コンサルタント】

 有限会社種屋 代表取締役 橋本勝彦








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