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執筆者の写真橋本勝彦

優先順位と信頼

こんにちは。種屋の橋本勝彦です。


信頼関係って一つずつの信用の積み重ねでできるものです。


信用=過去の実績

信頼=未来への期待


信頼関係を構築していくのはとても時間がかかりますが、

失うのは一瞬です。



セミナーでよくお話しているのは、約束の時間を守ることです。

自分に置き換えてみると納得できると思いますが、

約束の時間に遅れてくる人に何かを頼もうと思わないでしょう。


今日はもう一つ、気を付けたいことをお話しします。

それは、「リスケ」です。


一度、お約束をいただいていたのに何かの都合で

変更してもらうこと。



実は会社員時代、僕はリスケという言葉を知らずに、

部下から言われて何のことかわかりませんでした😅

その場はうまくやり過ごして、そっとスマホで調べたことを

覚えています。

(言い訳をしますが、そのころはまだそれほど使われている言葉ではなくて、部下がかっこつけてカタカナを使っているなと思っていました😅)


その時は、予定していた二人での打ち合わせの時間を変更してほしい、というようなお話でしたので、何とも思いませんでした。


会社の中の予定よりもお客様を優先すべきです。


ただ、面倒な会議などがあると(本当かウソか)いつもその時間に

お客様とのアポイントを入れる人がいたりします。

会議は面倒ですから逃げるヤツがいる(笑)

最初のころは、お客様が優先だからしょうがない、と思っていましたが

度重なると他の部下への示しがつきません。


実は会議が重要、というよりは会社で決めてみんなが守っていることを

守れない例外を作ることがよくないと思っていました。

それでもお客様に予定を変えていただくわけにもいきませんので、

どうしたかというと。。。

次からの会議は、いつもいない部下に予定を決めてもらうことにしました😁


小さい会社では、全員でやる、と決めたら例外を認めてはいけません。

例外を許していくと協調性がなくなり、成果を出しにくくなってしまいます。


ある会社では、お客様との予定を優先していくと参加者が

揃いにくいので、会議は時間外手当を払って、早朝に行っていました。

それぐらい決まりを守らせることは大切なんですね。



で、リスケの話に戻りますが、スケジュールを変更してもらうことって、

相手の方にとっては、

「自分よりも優先したい別の予定が入ったんだね」

と受け止められます。


自分はその次なんだと。


ですから、スケジュールはいつも 「先約順」で確定させていくことがいいと思います。


変に気を使ったり、調整する必要はありません。


もし、予定が入ってる時間に後から大事なお客様からの

予定が入りそうになっても、調整をしたりせずに

すでに予定が入ってしまっていることを伝えましょう。


相手の方は「忙しい人」「人気の人」と思ってくれて

自分の付加価値が勝手に上がることがあります😊

またこの人は自分との約束もきちんと守ってくれる人だ、とも

思ってくれると思います。



このお話には例外があって、クレーム対応と緊急事態が起こった時は

事情を説明し、お詫びをして再度予定を組みなおします。

相手の方も真摯に事情をお話すればきっと分かってくれると思います。


いずれにしても人は自分を優先してくれる人が好きなのですが、

人との約束に優劣をつけないほうがいいでしょう。


相手の方がどのように思うか?が唯一の基準だと思います。



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【千の極意を持つ研修講師】

【まごころ営業コンサルタント】

 有限会社種屋 代表取締役 橋本勝彦





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