こんにちは。種屋の橋本です。
皆さんは実際にこの言葉を言っているのを聞いたことは
ありますでしょうか?
もしあったら、その人を信頼できましたか?
僕は昔のことですが、一度だけこのセリフを聞いたことがあります(笑)
ある企業の取締役が、お客様に対して
「僕は信頼のできる男ですから、大丈夫です。ご安心ください」
その場にいた僕は耳を疑ってしまいました。。
自分で言っちゃう?という感じです。
その方はいろいろと聞くと、周りの人からは全く信用されていませんでした😪お客様からだけでなく、社員や仕入れ先さんからもです。
要は口では調子のいいことを言っているけど、
口だけでしょ、という評価でしたね。
自分で自分のことを信頼できる、と言えば言うほど怪しくなります😆
信頼って自分で与えるものではなくて、
相手の方に感じていただくものです。
また人によって受け止め方が違いますので、基準は曖昧なんです。
これがお店とか商品でしたら、うまく表現をすれば、
自分で発信してもいいと思うんですよね。
「創業100年、地域の信頼のお店!」
「宮内庁御用達の信頼の一品」
ね?すごそうでしょ?
嫌味に感じませんし。
では、信用と信頼の違いは何でしょうか?
信用って過去の出来事に対する評価なんです。
「●●をしてくれたから信用した。」
「●●をしてくれるから信用している」
という感じです。
そして信頼は未来に対する期待です。
「いつも●●をしてくれるからきっとこれからも◎◎してくれるだろう」
ですから、過去の一つ一つの信用の積み重ねが
未来の信頼へとつながってきます。
場合によっては、薄い紙を積み重ねるように信用を重ねていくことも
あります。
特に一度失ってしまった信頼を取り戻すには時間がかかります。
初めて会った人を信頼することは少ないですよね。
いろいろなお付き合いを経てだんだんと信頼をしていきます。
(信頼を得るために、大企業の名刺のようなブランドがあります)
なかには初めて会った人でも信頼をいただけるケースがあります。
それは「紹介」です。
自分が信頼している人からの紹介だと紹介してくれた人への
信頼の貯金がありますから、初めての人でも信頼できます。
もちろん紹介する人も変な人は紹介しません。
大前提としてお互いの信頼関係が必要です。
こう考えると、自分が誰かを紹介したくなってしまうような人は
どんな人か?を考えて自分自身が自分を紹介したくなるような人に
なると、紹介をいただけるようになります。
ですから、どんな人とでも丁寧に接することって本当に大事です。
(本来は人と接するのは紹介をいただく為ではなくで、
目の前の方への敬意です。紹介はあくまでも結果です)
見ている人は見ていますし、噂は自分の知らないところで広がっています。最初に例を挙げた取締役の方なんかいい例です。
何人かに聞いただけでいろいろな評判が出てきました🤣
また最近気が付いたのですが、講座などで、自分が信頼している
先生などの下に集まった仲間って、自然と信頼関係ができているんですね。同じ時間を共有することが信頼関係につながります。
どんな講座か?とかどんな先生か?によって変わりますが、
基本的には類は友を呼びます。
似たような人が集まってくるんですね。
ですので、僕は何かを習うときには、
何を学ぶかと同じぐらい、誰から学ぶか?を大切にしています。
自分と感性が合っている人でしたら大丈夫、という基準です。
すると同じ感性の受講生の仲間ができますから、ご縁の輪が広がります。
いずれにしても、普段の行いの積み重ねが大切ですから、
どんな場所でも、誰に対しても同じように心を込めて
行動し接することって大切だなぁと思います。
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有限会社種屋 代表取締役 橋本勝彦
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