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執筆者の写真橋本勝彦

伝説の男たち 22 オカルト体験

こんにちは。「あなたから買いたい!」を実現する、

まごころ営業コンサルタントの橋本勝彦です。


今日は日曜日、プラス夏休み企画。

と、言うことで昔の仲間達と一緒に体験した不思議な出来事を

ご紹介します。



僕が19歳、予備校生の頃。

予備校の近くに個人で経営しているハンバーガー屋さんがあり、

いつしか僕達は毎日のように入りびたるようになりました。


小さなお店でしたがとても居心地がよく、

また僕より少し年上の店長の人柄もよくてアニキができたような

感じがしていました。

(少し前にNさんという名前でこのコーナーに少し登場しています)



予備校の授業の合間に仲間たちが集まってきては

くだらない話で盛り上がっていました。




ある夏の日の事です。



そのお店は夜になるとバーの様な感じになっていましたが、

僕達の仲間が4人と店長のNさんが話していた時、こんなことを言い出しました。


「ハッチさぁ板橋でしょ」

当時の仲間は僕の事をハッチと呼んでいます。


「そうですよー」


「この前ね、夜ドライブをしていて板橋から戸田橋を渡って土手座沿いの道に入ったら、不思議な看板があってさぁ、聞いたことない?」

 *戸田橋は板橋区から埼玉県戸田市に向かって荒川を渡る橋


「何がですか?なんかあったんですか?」


「それが俺もびっくりしたんだけど、変な看板があってさぁ

 【赤い車 進入禁止】って書いてあるのよ」

「それでね、変だなぁと思ったら前を走っていた赤い車が急ブレーキをして慌ててUターンしてすごいスピードで逃げるように走っていったわけ」

「あれきっと何か霊的な事があるんだよな、きっと」



「またまたうそでしょどうせ(笑)」


Nさんの冗談はいつも魂がこもっていますが、そんな話があれば

地元の僕に噂が入っていてもおかしくありませんから。



「いやほんとだって!」


「Nさん、4人も同時に騙せませんって」

一緒にいた仲間も疑っています😅



「じゃあ今から行ってみようか?」


と、言うことで0時の閉店後、Nさんの車に僕達4人、乗せてもらい

その場所に行くことになりました。



行きの車の中で、Nさんは

「そういえば、不思議な現象ってラジオとかにも反応するんだよな」

と言ってFMの90.0に合わせます。


それまで音楽を流していましたが、

それ以降、ラジオから流れてくるのは


ザー

ザー

ザザー


こんな感じでした。


夜中と言うこともあり、だんだんと皆の口数も少なくなってきました。



暫く走り、いよいよ戸田橋を渡り土手の道に入ります。


車はスピードを落としゆっくりと進みます。



Nさんが不思議な看板を見た、という場所には何もありませんでした。



Nさんの車は白だったのもあり、車内にはなんとなくホッとした

雰囲気と結局Nさんにからかわれたという感じで


「ほらやっぱりなかったじゃないですかー」


「おかしいなぁ」

「でもこういうのって人とかによって見えたり見えなかったりするじゃん」


そんな話をしながら車は土手に上に止まりました。


「もしかしたら何かメッセージが来るかもしれないから

 少し待ってみようよ」


Nさんがこんなことをいいだし、

ラジオのボリュームを最大にしました。


ザー

ザザー


聞こえてくる音は変わりませんが、真っ暗な土手に止まった車の中で

聞くとかなり不気味ですし、僕たちの神経も耳に集中していました。


暫くするとNさんが

「ちょっと用を足してくるね」

といって車から降りていきました。


僕達は「よく怖くないね」と言いながらNさんの後ろ姿を

追っていました。




一人減るだけで社内はとてもさみしく感じました。




音だけは変わらず


ザー

ザザー

ザザザー



ガガッ


ガガガッ



音が変わりました。。。


車内に緊張が走りました。




ガガッ


ゴゴッ


オッ


オ゛ッッ










全身の血が一気に下がり、

足に力が入らなくなり、

手は震えました。


一人は車から転げ落ち

僕は震える手で前の席に乗り出してラジオを消そうと

いろいろなスイッチを押し、一人は固まったまま動けません。



何とかNさんを呼び戻し、

「やばいので早くここから動きましょう!!」




やっと車が走り出し一番か冷静だっ友人が事の顛末を

Nさんに話していますが、後部座席に座っていた僕を含めた3人は

放心状態です。



とりあえず人がいるところに行って温かい物を飲みたいと

リクエストし、近くのファミレスに入りました。


僕も友人もびっくりするぐらい顔が白い。。。



少し落ち着いた僕達は日が出るまでそのお店で

オカルト談義をしながらいろいろな原因を考えましたが、

結論は出ないまま解散しました。



Nさんともう一人の友人とは今でも付き合いがありますが、

不思議な体験でした。



数年後。


友人がNさんの車に乗った時、普通の車にはは置いていないものを

見つけた、と教えてくれました。


運転席のドアポケットに入っていたのは、

ワイヤレスマイクでした。



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【まごころ営業コンサルタント】

 有限会社種屋 代表取締役 橋本勝彦









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