伝説の男たち 14 你好
- 橋本勝彦
- 2022年6月19日
- 読了時間: 4分
こんにちは。「あなたから買いたい!」を実現する、
まごころ営業コンサルタントの橋本勝彦です。
今日は日曜日なので箸休め。
僕が今までにご一緒させていただいたとても個性的な仲間の
エピソードをご紹介しています。(かける範囲で(笑))
前回も書きましたが、僕は中国の工場のチェックや商談で
20回ぐらいですが、上海⇒江蘇省の工場に出張に行っていましたが、
基本的に誰か同僚と行くことが多かったですね。
一人で行ったのは数回かな。
ある時は後輩のE君と一緒でしたが、E君は僕よりも少し年下でしたがとても頼りになり、まじめなタイプ。
因みに少し前に書いたE君の出張エピソードはこちら。
この時も朝にホテルを出発して工場に行き、一日数件の工場を
まわって仕事をしてくるスケジュールでした。
午前中の仕事が終わりお昼を食べ、次の工場に向かいます。
僕はその工場には何度か行っていましたが、E君は初めてでした。
最初に生産現場をチェックしてから、事務所でサンプルの確認作業などをしようと歩いての移動中。E君がそわそわしています。
そして「橋本さん、ちょっと腹痛いっす」顔色が少し悪い・・・
「えっ大丈夫?お昼変なもの食べた?」(同じものを食べてます)
「いえ、ただの腹痛だと思うんですけど・・・」
「あの、トイレどこっすか?」
その会話を聞いていたその工場の社長(日本語が分かる)が
トイレの方を指さします。
(あれ、僕が知っているトイレと違うぞ。)
きっと状況を察して一番近いトイレを教えてくれたのでしょう。
E君はちょっと言ってきますね。
なんて言ってお腹を押さえながら小走りでトイレに向かいます。
僕たちは隣の建物の事務所に行きましたが、
なぜか社長と現地のスタッフがニヤニヤしている(笑)
実はこの時点で何か起こっているか?僕もわかっていました😆
少しするとE君が慌てた感じで事務所に入ってきて
「橋本さん、あのトイレきついです!」と。。脂汗を流しています😅
そう、社長が指さしたのは従業員用のトイレです。
ご存じの方はいるかもしれませんが、その頃の中国郊外の工場のトイレって溝が掘ってあるだけの簡易なものでした。
個室の扉も仕切りもありません。。。
(ニーハオトイレで検索してみてください)
確かに日本人がそのトイレを使っているのは聞いたことがありませんでした(笑)
後で聞きましたが、E君は切羽詰まっていたので、そこで用を足すか?
考えたそうですが、やっぱりできなかったと😂
その社長も意地悪ですよね。
だって事務所の横には、「来客用」の個室の水洗トイレがあるのですから。😆
もうE君がトイレに入ったら爆笑
まぁ間に合ってよかったです。。。
また食あたりなどではなかったようですからよかったですね。
中国でトイレと言えば、僕たちが泊まるホテルなどは当然、水洗の
トイレですが、「紙」は流してはいけない、と聞いたことがありました。
水の勢いが弱くてすぐに詰まってしまうから、という理由だったと思います。部下のデザイナーの初めての中国出張に行った時も
気になっていたようで、現地について、最初に現地のスタッフの聞いていましたね。
回答は僕たちが行くようなところでは紙を流しても問題ないようでした。
国が違うと、文化が違う。
風習も違えば、価値観も違う。
自分はただ一人の人なんだ、と実感できてそれまでの小さな価値観の
中で生活していた自分を見つめ直すことができた気がしています。
暫く海外にはいきませんが、
自分が成長するために、経験は大切ですね。
・・・きれいにまとめすぎ??
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【まごころ営業コンサルタント】
有限会社種屋 代表取締役 橋本勝彦

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