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執筆者の写真橋本勝彦

主役はだ-れ?

こんにちは。種屋の橋本です。


突然ですが、あなたの人生の主役は誰でしょうか?


そう、もちろん、主役はあなた自身ですよね。


ですから、自分の行動は最終的にはすべて自分で決めなければ

いけませんし、実際に自分で決めているでしょう。



自分の周りに起こっていることはすべて自分が決めている。


このように考えることもできます。


この考え方を「転原自在」といいます。

「自責」とか「自分が源泉」といったりもしますね。



僕は東京商工会議所さんで講演をさせていただくことがありますが、

ご参加される方はいろいろなご事情で参加していただきます。

中には会社や上司に言われて(むりやり?いやいや?)参加される方も

いらっしゃると思います。


こういった場合、自分の意志じゃない?


いえいえ。こんな時も最後は自分の意志でご参加されているのです。


極端なお話ですが、上司に言われても何か言い訳をつけて

参加しないこともできるでしょうし、対面での開催であれば、

会場に行くまでの途中のカフェでさぼっていることもできるのです。

(まぁそのあと、社内でどうなってしまうのか?僕にはわかりませんが(笑))



もしこれが逆の考え方、転原他在と考えたらどうなるでしょうか? 

自分では何も決めていなくて、全ての物事は他人のせい。。。

自分には何も責任がない、と。



例えば、営業が商品をお客様にご提案したとします。そしてその場では受注できなかったとしましょう。


その営業の方が商品が売れない原因を 

「商品が悪いから売れないんだ!」

「お客様がわかってくれない!」

と思っていたとしたら・・・


残念ながら、こんな人は《売れる営業》にはなりにくいでしょう。

売れない原因を外部に求めています😓


他人は変えられませんので、ずっと売れないままです。

そして本人も成長しないでしょう。



これが転原自在と考えると商品が売れなかったら、もしかしたら商品をもっと改良したほうがいいのではないか?と自分で実際に使ってみたり、現在ご使用いただいている方に、もっと使いやすくするためには?といったことをお聞きして、商品開発に伝える事が出来るかもしれません。


また、お客様がわかってくれなかったら?

提案資料が伝わりやすく作られているのか?とかお客様にお話しする順番を考えたり、話し方を研究して練習したり出来るでしょう。 

目の前の課題に対して、自分の出来ることを全力で考えて実践すること。

これが人が成長していくコツなんです。



自分の目の前に起こった課題に対して、自分事と考えて

真剣に向き合っていくこと。


これが大切なことと思います。



このように考えていけば、現在のように仕事の環境が大きく変わったとしても、何かのせいにして不平を言っているのではなく、

この環境で自分ができることは何か?を考えていけるのではないでしょうか?


そして何もしていなかった人と大きな差がついています。


勿論、すべての施策が成功するわけではありませんが、

いろいろと試していけば光が見えてくることもあります。

何もしていなければ状況はどんどん悪くなっている。。。


成長して成果を出していくために、

今、自分でできることは何でしょうか?


自分の事は自分ですべて決めている。

自分の未来を決めるのも、自分なのです。



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【千の極意を持つ研修講師】

【まごころ営業コンサルタント】

 有限会社種屋 代表取締役 橋本勝彦





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