こんにちは。まごころ営業コンサルタントの橋本勝彦です。
僕が社会人になった頃。
会社にはやんちゃな先輩が沢山いました。
(僕自身はそうでもなかったと思っていますが😅)
今思うとすごかったのは、当時何人かいた営業の課長は全員、
そのやんちゃな部下をしっかりと受け止めていて、マネジメントしていました。
あちこちで問題だらけだったのですが、社内は平穏でしたし、
とても仲が良かったんですね。
そしてそれぞれが、担当しているお得意先様でどんどんシェアを
伸ばしていました。
ライバル社からは恐れられて、お客様からは本当に信頼されていました。
そんな会社でしたので、あまりおとなしいタイプは採用していなかったように思います。ある程度の自己主張ができるタイプでないと、
ついていけなくなってすぐにやめてしまいますから(笑)
上司にはそんな部下たちをがっちりと受け止められるタイプを
選んでいたのでしょう。
僕たちは上司を猛獣使いと思っていました(笑)
そういえば、僕も何度も上司と一緒にお客様のところに
謝りに行ったことがあるような・・・
そう、上司は部下の事を受け止めて話をたくさん聞き、
コミュニケーションをとっていくことは大切な仕事です。
(きれいにまとめてみた😉)
暫くそんな関係を続けていくと、部下は成長していきます。
するとどうなるかというと、上司のことを部下が受け止めてくれるように
なってくるんですよね。
僕が部下を預かるようになると、先輩達と同じように部下の仕事、行動などはいったんすべて受け止めるようにしました。
何かあったら、一緒に謝ればいいや、と思っていました。
やりたいことがあったらメリットとリスクの共有をしたうえでGOです。
逆に会社で新しいプロジェクトなどを始めるときには、毎回、僕が担当していましたが、最低限の計画だけを作って、ある程度の見切り発車でスタートしてしまいます。
部下は上司が走り出しているから自分の専門の領域でリスクに気を付けながらついてくるようになります。
特に僕の部下が大変だったのは、僕がろくに考えずに
前に進んで行くタイプでしたから😆フォローが大変でしたし、
無茶な依頼も沢山していました。
(もちろん、僕もみんなの事はフォローしていましたよ😁)
部下に支えられながら先頭を走っていました。
先日、あるセミナーで聞いたお話でとても納得したのですが、
「上司の仕事は自分の上司を全力で支え続けること。
そうすると、いつの間にか自分が部下から支えられていることに
気が付く。」
まさしくその通りでした。
僕がプロジェクトをすごいスピードで進めていったのは、上司であった
社長の指示を早く進めていくためです。
特に会社の業績が停滞している時期でしたので、早く動いて成果を
出す必要がありました。
僕の部下に猛獣はいませんでしたが(笑)
部署のスピードが上がっていくと業績も上がっていきました。
なんかこれ、親子の関係も同じでしょうか?
子供が大人になるまでは、わがままを言い、反抗期があり
ぶつかりながら親はそれでもずっと見守っています。
子供が社会人になり、世間のことが見えてくると、改めて
親に対しての感謝が生まれ、年を取っていく親の事を
見守っていきます。
そんな家庭ばかりではないのは承知していますが、
僕には見守る両親はもういませんので、いい歳していつまでもどこからか?見守られ続けている気がします😊
いずれにしても、部下でも子供でも、まずは自分が相手を認めて、受け入れることで、人間関係はよくなっていきます。
自分の事をわかってくれない、の前に自分が分かろうとすること。
僕も子供達もこれからもっと反抗的になってくると思いますが(笑)
しっかりと受け止めていこうと思います。
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【千の極意を持つ研修講師】
【まごころ営業コンサルタント】
有限会社種屋 代表取締役 橋本勝彦
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